6月8日に「警視庁捜査資料管理室」(毎週月曜夜11:00-11:30、BSフジ)のイベント「ドラマ『警視庁捜査資料管理室』ファンの方へ大感謝シーズン2最終回先行試写会&赤ペン瀧川ほかスペシャルゲストのトークイベント!」が行われ、主演を務める瀧川英次を始め、秋元才加、武野功雄、小橋めぐみ、川野直輝、堀井新太、渡辺真理らが登場した。

【写真を見る】6月10日(月)放送の最終回では、不思議な少女が明石(瀧川英次)の前に現れる

同番組は、技術専門官・明石幸男(瀧川)が過去の捜査資料をデータ化しながら、解決済みの事件を妄想・推理していく警察ドラマ。

試写の前に瀧川が登場し、視聴者から寄せられたコメントや制作秘話を“赤ペン瀧川”の添削形式で紹介。

「撮影現場でのムードメーカーは誰でしたか?」の質問に、「僕以外のキャストの皆さま。間違いなく僕ではない」と答えると会場は爆笑。「僕は何をしていたかと言うと、ほぼスタッフとしてその場所にいる(笑)」と瀧川が精力的にドラマに携わっていることが伝わる一言も。

中でも、第1話(4月1日放送)に出演した柳沢慎吾を“柳沢タイフーン”と紹介し、クランクイン初日の柳沢のテンションの高さを再現した。

■ 瀧川「再放送の最終回に、何かしらの告知ができるようがんばります!」

続いて試写後のトークパートでは、台本のないアットホームな雰囲気の中、キャスト陣が登場。

自己紹介で堀井が「僕はレギュラーではないのですが…」とコメントすると、すかさず渡辺が「気をつけないと、すぐレギュラーですからね!引きずり込まれます!」と同ドラマならではのツッコミを展開。

堀井はファーストシーズンで早乙女(堀井)の先輩・鮫島を演じた山田裕貴の名前を挙げ、「彼とは(事務所の)同期なので、2人でコラボしても良いですよね」と提案すると、会場は喜びに湧いた。

また小橋が「私、戸塚さん(秋元)の滑舌の美しさにいつも惚れ惚れして…」と語ると、瀧川が「だって前室で言ってましたもん、『私、滑舌良いんですよ』って」と暴露。

しかし秋元は、「この現場のあとが地獄で。このペースに慣れちゃってたので、他の現場で普通にせりふを言っても『なんで君はそんなに早くせりふを言うんだ!』ってすごく怒られました」とせりふ量が尋常ではない同ドラマならではの“弊害”を明かした。

最後に瀧川は「6月10日に最終回が放送されます。翌週から何をするかと言うと、セカンドシーズンの再放送があります(笑)。その再放送の最終回に、何かしらの告知ができるよう、それまでがんばります!」と次のシーズンに向け、含みを持たせた。

■ 最終回(第11話)あらすじ

仕事中に出会い系をしていたことで緒方室長(甲本雅裕)からこっぴどく叱られた明石幸男(瀧川英次)は、心を入れ替え、順調に入力作業を進めている。事件に首を突っ込まなければ、作業は早く進むのだ。

そこへ、休憩中に外へ出た部下・小守泰次郎(武野功雄)から、切羽詰まった電話がかかってくる。小守は怪しい男に遭遇し、犯罪を未然に防ごうと上司の明石に連絡をしてきたのだ。その男はシンナーの臭いがして、さらに落としたメモには「ナイフ」と書かれていたという。

明石は小守の身を案じ、戻ってくるように伝えるが、小守は尾行を止める気配はない。部下の身の安全と犯罪防止の狭間で苦悩する明石。

その時、部屋の中に見知らぬ少女がいることに気づく。明石の問い掛けに一切答えない不思議な少女。この子は誰なのか、一体どこからきたのか、明石は疑問に思う。(ザテレビジョン

6月8日にドラマ「警視庁捜査資料管理室」のファンイベントが開催された