今月5日ごろ、東京都足立区で、幼稚園児の住む複数の家のポストに脅迫文を入れて回ったとして、無職の男(71)が逮捕された。その内容に、ネットからは「理不尽」「怖すぎる」と批判や悲鳴が多く上がっている。
■「何があっても文句言うな」
その内容とは、「朝、駐車場で子供を騒がせるな」「静かにさせろ。できなければ何があっても文句を言うな」というもの。男は幼稚園の送迎バスを待つ園児たちの声に腹を立て、こうした脅迫文を園児の自宅ポストに直接入れていたという。
また、脅迫文は手で書かれ、同様のものが複数の自宅から発見されたそうだ。男は調べに対し、「脅迫文として投函したわけではない」と容疑を否認しているとのことだ。
■「発想が危ない」と恐怖の声
この男の行動に、ネットからは「確かに子供の声がうるさい時もある」との声も出たが、大多数の人からは「発想が危ない」「怖すぎる」と悲鳴が上がった。
「そこまで目くじら立てる話かね。第一、脅迫文を送りつけるっていう発想が危ないよ」
「子供の声がうるさい時もあるってのは分かるけど、それで凶行に走るのは全く話が違う」
「常識が育っていない子供に、そこまで憤るのは理不尽。あなたもそういう時期はあったでしょう」
■公共の場で子供が騒いでいたら…
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,477名を対象に「子供の声」について調査を実施したところ、全体の約6割が「親が注意していたらイライラはしない」と答える結果に。
とは言え、送迎バスを待っているあいだ中ずっと親が付き添うというのも、簡単な話ではない。ましてや「脅迫」というあってはならない手段に出た男。園児やその家族に与えた恐怖は計り知れないだろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年5月18日~2018年5月21日
対象:全国20代~60代の男女1477名 (有効回答数)
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