(画像は『陸海空 こんとなところでヤバいバル』井上咲楽Instagramスクリーンショット

食糧危機が不安視される昨今、世界的に注目を集めるのが食材を集めやすく栄養も豊富な「昆虫食」だ。

10日放送『陸海空 こんなところヤバいバル』(テレビ朝日系)では、タレントの井上咲楽(19)が昆虫食をテーマにした「3泊4日離島一周ヤバいいね! の旅」に挑戦。虫を食べまくる姿に視聴者から悲鳴が起きている。

 

◼野生児・井上

高尾山で昆虫を食べるのが趣味という井上が挑戦するのは、離島・伊豆大島を徒歩で一周する「いいね旅」。井上が自身で見つけた虫と、番組インスタグラムにアップした写真の「いいね」数だけの虫しか食べられないという過酷なものだ。

初日の体重は46.0kg、いいね数を稼ぐためにインスタ映えスポットを探しながら井上の旅ははじまった。

大雨のなかで見つけた溶岩が広がる海岸では、排水口から流れ出た雨水を「ミネラルウォーターより美味しい」とがぶ飲み。洞穴内で、冷えた身体には生暖かく感じる海水に足を浸し「足湯」を楽しむなど独特な野生児ぶりを披露していく。

 

◼ゴキブリを実食

井上の昆虫食への無抵抗も規格外だ。序盤はまったく「いいね」がつかず、空腹だった井上はTシャツに張り付いていた謎の虫をすぐさま口にし、「トロッとした葉っぱ、ドクダミみたい。これだけでも元気が出る」と感想を述べる。

ついに「いいね」がつくと、その場でフルーツゴキブリことマダガスカルゴキブリを調理。油で素揚げし「エビの匂いがする」と嬉しそうに頬張り、「フルーティーおしゃれな味がする」と絶賛した。

◼ついに12匹を…

初日は道に迷い、スタート地点の空港周辺を歩き続けていた井上。「いいね」があまりにもつかないため、映えるだろう「三原山の山頂の日の出写真」を撮るため、寝ずに11km先の三原山を目指すことに。

15kgの荷物を背負い18kmを歩いてきた井上は「ゴキブリ食べたい」とぼやきながらも必死に歩を進める。さらに2時間、計22km進んだところで公園を発見、仮眠をとる前に「いいね」を確認するもやはりゼロ。体重は45.5kgと500グラム減っていた。

雨に濡れ気温6℃のなか、何も敷かず地面に直寝する井上だったがさすがに寝付けず再度インスタを確認。「いいね」が13ついており12匹の虫を食べられると知ると、汲んでいた雨水を沸かしコオロギやガムシ、その場で見つけたヨトウムシの幼虫で味噌汁を作り空腹を癒やしながら暖を取った。

 

◼視聴者は悲鳴

「出汁が効いている」「ガムシは若干硬い」とコオロギ味噌汁を堪能した井上。その後も、デザート代わりにタランチュラ、チョココーティングされたサソリなどを味わい、保存食代わりにヨトウムシの幼虫を集めるなどし、翌日に備えた。

寝過ごして日の出に間に合わないなどハプニングを重ねながらも、昆虫食の旅を満喫する井上の姿に視聴者からも悲鳴に近い応援の声が挙がっている。

 

◼35.7%は「変わった食材食べたい」

しらべぇ編集部で全国の20~60代の男女1,400名を対象に調査したところ、全体の35.7%が「変わった食材が食べてみたいと思う」と回答した。一定数は変わった食材に興味を持っていると判明している。

かつて、フジテレビ系バラエティ『有吉弘行のダレトク!?』の「キモうまグルメ IN THE WORLD」のコーナーで、クモや爬虫類など気持ち悪い食材を前向きに食べる姿でモデル・藤田ニコルは好感度を高めた。

あまりにも自然に昆虫を頬張る井上は藤田を凌ぐ逸材になり得る。次週以降、どのような姿を披露してくれるのか、期待せずにはいられない。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の男女1400名(有効回答数)

「ゴキブリ美味しい」 藤田ニコル超えの虫食い界の新星・井上咲楽の野生児ぶりに悲鳴