新入社員のときに上司に怒鳴られた経験をした人が、上司となった今、部下に対して実践している事を描いた漫画に共感する声が集まっています。作者はガンドマンタロウさん。

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 勉強も運動も苦手で不器用だったというガンドマンタロウさんは、高校卒業後に入社した職場で「こんなこともできないのか!」「余計なことするな!」「酒を飲め!」など、毎日のように怒鳴られていました。そのようなことから仕事が続かず退職。再就職するもそこでも怒られてばかりで退職……それを数回繰り返していました。

 家族にも「また仕事やめたの?」と言われて苦しい思いもしましたが、ようやく落ち着ける職場を見つけます。そこでは厳しくはありましたが、「怒鳴る」「怒る」ではなく「叱ってくれる」上司に出会えたのです。

 そんな職場での仕事もそろそろ10年で、上司という立場になったガンドマンタロウさんは、過去の経験を生かして部下に接することを心がけているといいます。それは「部下を甘やかす」「何度でも教えてあげる」「何していいかわからない部下に仕事をお願いする」「暇な時期は部下に有給を取らせる」こと。

 ガンドマンタロウさんの部下は真面目で職場の雰囲気も良好なのだとか。これもガンドマンタロウさんという上司のおかげなのではないでしょうか。かつての上司と同じ立場になってあらためて思ったことは、「地位や立場を利用し、正論だからと言って人を怒鳴り散らす人は上司としてクソであるということ」。理不尽な対応は相手の意欲をそいでしまいますよね……。

 「自分が厳しくされたから他人にも厳しくする」というのは部活や会社などでよく聞く話ですが、本当は部下の個性やスキルに合った育て方をするのが上司の力量。少なくともただ怒鳴り散らすだけでは嫌な印象しか伝わらないし、信頼関係も結べない。だからこそ、自分の受けた仕打ちを反面教師にするガンドマンタロウさんみたいな上司が欲しい!

 読者からは「あなたのような上司の元で働きたい」「萎縮するほど怒鳴るのは、怒鳴る方も疲れるし失敗した子も凹んで後々の作業に響くから悪循環」「【立場を利用したハラスメント】多い」など共感を得ています。

画像提供:ガンドマンタロウさん

とにかく怒鳴られた新人時代