あの人気声優も思わず「あんた、バカァ!?」と声を張り上げる、新たな将棋企画が誕生した。AbemaTVは、現在放送中のオリジナル対局企画「AbemaTVトーナメント」の模様を、SFロボットアニメ風に伝える新規コンテンツ「将棋宇宙戦争」を、6月14日から配信開始する。記念すべき第1作では、人気アニメ新世紀エヴァンゲリオン」のアスカ役などで知られる声優・宮村優子ナレーションを担当。将棋界でも類を見ない試みに「将棋のナレーションと聞いて、静かなものかと思ったら、宇宙戦争って(笑)」と笑いをこらえきれなかった。「将棋×SFロボットアニメ」という未知なる融合が、今実現した。

 「時は20XX年…」。宇宙を背景に、どことなく聞き覚えのあるフレーズから始まるコンテンツだが、直後にいきなり「宇宙」とは程遠い「将棋」という2文字が浮かび上がってくる。そしてなぜか、棋士の脳とロボットリンクし、戦いの舞台は広い宇宙へ…。そんなカオスな映像でも、宮村の声が入ると途端に“らしく”なるのが、プロフェッショナルの技だ。「将棋については漫画で知ったり、日本中がフィーバーした藤井聡太さんだったり、めちゃめちゃ興味があったんです。でも、ナレーションのお仕事と聞いて静かなものかと思ったら、宇宙戦争って(笑)」。突き歩、端角、腰掛け銀。これまで解説・聞き手が淡々と伝えていた専門用語を、ロボットアニメ調に絶叫した。収録後には「将棋で戦争したら、本当に藤井さんが日本代表ですかね。地球代表だったら羽生(善治)さんにお願いしたいですね」と、すっかりこの世界に入り込んだ。

 実は宮村、結構な将棋ファンだ。「小学生のころに将棋クラブに入っていました」と、当時七冠独占などで大活躍していた羽生九段に注目しながら、「漫画も読んでいます。最初に読んだのは村山さんの生涯を描いたものですかね。あれが最初に好きになって読んだもので、泣きましたね」と、羽生世代の天才棋士で若くしてこの世を去った故・村山聖九段に関する作品「聖 -天才・羽生が恐れた男-」を愛読したという。その後、アニメ界でも「3月のライオン」「りゅうおうのおしごと」などがヒット。「出演の機会があったら?ぜひ、やりたいですね」と、女流棋士役のオファーも待っている。

 漫画・アニメ作品だけでなく、棋士にも注目している。「加藤一二三(九段)さんとか、橋本(崇載八段)さんとか、すごくおもしろいですよね。橋本さんは、すごくユニークで将棋界のアイドルですよね」と、若いころのヘアスタイルファッションから、年を重ねてさらに冴えるトークチェック済みだ。人狼ゲームで棋士と一緒に戦うことも多く「やっぱりすごく勝負の先を読んでらっしゃる」と、その頭脳の明晰さには舌を巻く。

 今まで誰も挑戦したことにないような、将棋とロボットアニメの融合に「最近すごく将棋界が盛り上がっていて、若い世代の方々も興味を持たれていると思います。将棋宇宙戦争は、なんかこう戦っている感じというのは、めちゃめちゃ出ていると思うので、『この技はなんだろう』とか思っていただくにはいいんじゃないかと思います」と、笑顔でPRした。ロボットによる攻撃が次々と日本に命中する度に、「何やってんのよっ!!バッカじゃないの!?」と叫ぶ声とシンクロする新規コンテンツ。宮村の力を借りて、将棋界の新たな扉を開くか…。

(C)AbemaTV
 

▶「将棋宇宙戦争」紹介映像

あんた、バカァ!? AbemaTVが将棋×ロボットアニメ「将棋宇宙戦争」配信へ ナレーションに声優・宮村優子