https://www.wowow.co.jp/seventeen/

 13人―――。

 初めて彼らのステージを観たとき、13人という大人数での完璧なまでのパフォーマンスにまず驚いた。彼らは、ウジ、ジョンハン、ジョシュア、ドギョム、スングァンからなるボーカルチームと、エスクプス、ウォヌ、ミンギュ、バーノンからなるヒップホップチームと、ホシ、ジュン、ディエイト、ディノからなるパフォーマンスチームという13人で構成されているのだが、いずれかのチームメインを務めるわけではなく、また、いずれかのチームバックにまわってメインを支えるというものでもなく、とにかく“13人全員がメイン”であり、“センター”なのである。
 1人1人の絶対的な個性が集まり初めてSEVENTEENというパワーを生む。この13人だからこそ意味のあるステージ。それが彼らSEVENTEENの魅力。
 『SEVENTEEN 2019 JAPAN TOURHARU’』は、そんな彼らならではの圧巻のエンターテインメントショーだった。

 2018年5月に日本デビューを果たし、1年足らずでオリコンアルバムランキングで1位を獲得した彼らは、“セブチ”の愛称で親しまれ、急激にその威力を発揮していった。
 そして今回、4月2日マリンメッセ福岡を皮切りに、全国5会場全12公演というスケジュールで、『SEVENTEEN 2019 JAPAN TOURHARU’』を行ったのである。

 取材に入ったのは4月20日幕張メッセ国際展示場9-11ホール。この日のオープニングは、素晴らしく、ド頭からオーディエンスの全ての熱量を吐き出させていた。

 クールオープニング映像が明けると、照明がSEと共にライブ本編へと派手に導き、メインステージ前方からは炎が継ぎ目なく吹き出したのである。全てのオーディエンスの集中力が、ステージ中央へと集まっていた瞬間だ。ライブ中盤の見せ場の様なド派手な演出に会場は歓声に包まれた。
 が、しかし、その次の瞬間。無音がその場を支配し、花道で電話のコール音が鳴り響いたのだ。ステージにバーノンが現れると、客席はその歓声をさらに高く上げた。
ゆっくりと電話に近づき、受話器を取るバーノン。
 “もしもし
その声を合図に、メインステージの巨大なビジョンゆっくりと左右に開かれ、そこにはバイクにまたがった12人のメンバーが並んでいた。歪んだギター音が中心を担う、ロック色の強い重厚なサウンドとディープな世界観は、ダンスボーカルグループのかつての印象を覆す景色である。届けられたのは「CALL CALL CALL!」。
 SEVENTEENの日本デビュー曲である。シンクロ率200%のさすがのダンスパフォーマンスと、“今すぐ電話して”“会いたいよ”“すぐ行くよ”というストレートな愛が詰まった歌詞に、オーディエンスはすっかり取り込まれていった。
 間髪入れずに届けられたのは、韓国語で届けられた「CLAP」。エレキギターのヘビーな音像が、「CALL CALL CALL!」からの流れを、よりロックに染め上げていった。全員で声を重ねるキャッチーな“チャチャチャチャ”のキーワードクラップ部分が、ロックサウンド素晴らしい融合を見せる中、13人はとても美しく華麗な足さばきを魅せるパフォーマンスを披露した。同じ曲中にある憂いが宿る間奏部分では、客席から“この曲で差し込まれるお決まりのコール”が加えられ、ライブならではの「CLAP」を楽しませてくれた。さすがは代表曲。圧倒的な盛り上がりを見せたことは言うまでもない。
 この2曲を届けたところで、それぞれの性格が垣間見られる短めな挨拶を日本語で届け、CARAT(SEVENTEENファンの名称)達を喜ばせると、彼らはここからさらにエンジンを吹かし、本格的に攻めの体制へとモードチェンジしていった。
 挨拶を挟んで届けられていったのは「Good to Me」「Crazy in Love」といったトーンを落としたミディアムチューンであった。
 歌唱力の高さと表現力の高さを見せつけられた「Good to Me」「Crazy in Love」。これも彼らの武器と言っても過言ではない。ここから「ROCK」へと繋げていったのだが、「ROCK」では、客席からは見ることの出来ない風車のようにまわるフォーメーションをWOWOWカメラが捕らえているのも注目したいところだ。

 また、彼らならではの見せ場でもあるユニットでの演出は、とても見応えのあるブロックだったと言える。
 エスクプス、ウォヌ、ミンギュ、バーノンからなるヒップホップチームで届けられた「Check-In」「What's Good」ではフロアを縦に揺らし、ホシ、ジュン、ディエイト、ディノからなるパフォーマンスチームは「HIGHLIGHT -Japanese ver.-」「MOONWALKER」でアグレッシブダンスを交えた歌で魅了し、ウジ、ジョンハン、ジョシュア、ドギョム、スングァンからなるボーカルチームは、「Pinwheel」「Come to me」を届け、じっくりと歌い上げ、重なり合うその美しいコーラスワークで客席を静まり返らせていた。
 この日は、日本で初めて届けられる楽曲達もあったことから、オーディエンスは、その曲を生で聴けたことへの感動も大きかったようだ。
 全く違った魅せ方でそれぞれのチームを表現したこの時間は、SEVENTEENというグループの振り幅の広さと、奥行きの深さを改めて感じさせてくれる時間となった。

 そして、「Run to You」から再び13人がステージに揃って歌を届けていったのだが、ポップ色の強いロックである「Run to You」から、一気に盛り上げて行くのかと思いきや、彼らはその真逆を選んでいたのである。この流れには、オーディエンスも意表をつかれたのではないだろうか。しかし、静かに歌い上げられるバラードDon't Wanna Cry (Acoustic Ver.)」へと舵を切ったこの流れを受け、“この振り幅に対応できるキャパシティの広さこそがSEVENTEENである”ことを知った気がした。グループ内に全く異なる3つのユニットがあってこそ宿る魅力なのだろう。


 フェイクファルセットを用いて歌われた「Don't Wanna Cry (Acoustic Ver.)」はとても美しく、メロディラップが心地よく響いた「Without You」はアンニュイなダンスパフォーマンスと高度な歌唱を見せつけた景色となったのだが、ピンクの照明に包まれ、ムーディな世界へとオーディエンスを誘った「Fast Pace」では、他の楽曲にはない肌触りを残していたのも、とても印象深い瞬間となった。  SEVENTEENというグループは、どこまで果てしない表現力を隠し持っているのだろう?

 大きな歓声が上がっていたのは、韓国でリリースされた最新曲である「Home」。オーディエンスはしっかりと歌に差し込む掛け声を完璧な状態で彼らに贈っていたのが、とても印象的だった。
 13人がHARUにちなんだ、薄い春色のスーツで歌い上げていたこの辺りの流れは、SEVENTEENというアーティスト性を強く感じさせてもらえたブロックでもあったといえる。

 この日は、長いMCを途中に挟むことなく、とにかくエンターテインメント一色に染め上げた、アーティスティックな構成で届けてくれたのだが、私服っぽいカジュアルな衣装に身を包んで届けられた後半戦では、DA PUMPの「U.S.A.」を完璧なコピーで楽しませたり、長めのトークで素顔を覗かせたりと、メリハリのある流れで、飽きることなく楽しませてくれたのだった。このライブの模様がいよいよ6/23(日)にWOWOWで放送される。2018年ライブと併せて、彼らの魅力が詰まった最高のエンターテインメントショーをお見逃しなく!


【番組情報】
SEVENTEEN 2019 JAPAN TOURHARU
6/23(日)夜9:00 WOWOWライブ

スマホタブレットでも見られるネット同時配信あり!
詳しくはWOWOWメンバーズオンデマンドをチェック
https://www.wowow.co.jp/mod

【関連番組】
SEVENTEEN2018 SEVENTEEN CONCERTIDEAL CUT’ IN JAPAN
6/20(木)深夜1:15 WOWOWライブ


【“#セブチに質問”アンサー動画配信中】
メンバー全員がCARATの質問に答えた貴重な映像を配信中!
詳しくはWOWOWメンバーズオンデマンドをチェック
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プロモーション映像公開中】
番組サイトチェック
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