来季に向けた“放出候補”をランキング形式で紹介 3人がDFの選手に…

 アーセナルは今季、熾烈な上位争いを繰り広げたプレミアリーグで5位に終わり、3季連続でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃す失望のシーズンとなった。英誌「フォーフォー・トゥー」は、「アーセナルが今夏に売却すべき5選手」との特集を組んでいる。

 アーセン・ベンゲル前監督からウナイ・エメリ新監督を迎え、心機一転のシーズンを戦ったアーセナル。昨年1月に加入したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが得点王(22得点)に輝くなど個々で活躍する選手はいたものの、チームは5位でフィニッシュ。同じくロンドンを本拠地とするライバルトットナムチェルシーの後塵を拝するなど、不満の残る1年だった。

 今季のパフォーマンスから、戦力の刷新は急務になるとも見られている。当然、クラブを追われる選手もいるだろう。同誌は売却対象として、5人をランキング形式で紹介している。

 5位から順に見ていくと、名前が挙がったのはDFカール・ジェンキンソンだ。2011年から在籍する古参プレーヤーだが、現状ではバックアッパーの域を出ず、今季リーグ戦出場は3試合だけだった。

 DFラインでは、さらに昨夏に加入したばかりのギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスも4位に名を連ねている。ソクラティスは今季25試合に出場するなど主軸の1人としてプレーした。しかし、同じく放出候補のDFローラン・コシエルニーやDFナチョ・モンレアルに比べれば市場価値も高く、より売却益を見込めることから放出すべきとの見方がされているようだ。

3人目はエジプト代表MFモハメド・エルネニー。今季から背番号4を背負ったが、ふたを開けてみればリーグ戦のスタメン出場はわずか5回のみで、公式戦全58試合でピッチに立ったのは17試合にとどまった。新加入のMFマッテオ・ゲンドゥージやMFルーカス・トレイラ、MFグラニト・ジャカなどに押されてベンチが定位置となっていた。

最も放出すべき選手は不振のエジル、高給が響く

 今季最も多くの批判を浴びた選手の1人といえば、ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィだろう。不安定な守備陣を象徴するかのような甘い対応が目立ち、すでに放出の可能性がたびたび報じられている。今季51失点を喫した守備陣強化のため、放出される可能性は高そうだ。

 そして、不名誉な1位に選ばれたのが元ドイツ代表MFメスト・エジルだ。エメリ監督の下では戦術的理由でスタメンから外れることもあり、チェルシーとのUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝(1-4)で見せた低調なパフォーマンスから批判対象にもなった。それでいてクラブナンバーワンの高給取りであることもあって、補強費捻出のために放出となる可能性もあるかもしれない。

 アーセナルはすでに、ウェールズ代表MFアーロンラムジーの退団が決定済み。今夏は大きな転換期を迎えそうだ。(Football ZONE web編集部)

今季プレミアリーグで5位に終わったアーセナル【写真:Getty Images】