ドローンメーカー最大手のDJIは12日、同社初の教育用ロボットRoboMaster S1」を発売し、技術教育の分野に一歩を踏み出した。

このロボットはあらゆるレベルユーザーを対象にしたロボット工学とプログラミングを学習するキットで、対戦モードを備えているので仲間と一緒に楽しむこともできる。

・FPVカメラ搭載

DJIは実は国際ロボット大会RoboMasterを開催していて、今回のS1はその大会で使用されるロボットに着想を得ているとのこと。

S1は戦車のような地上走行ロボットで、PCやスマホなどの端末で操作できる。いくつものセンサーやジンバルなどを搭載し、ラジコンカーのような感覚でユーザーが前後左右には走らせることができる。

搭載するFPV(一人称視点)カメラがとらえる映像を手元のスマホなどのスクリーンで見ることができるのはドローンの操作に似ている。また画面内で人物を識別して追尾させたり、線に沿って自動走行させたりといったこともできる。

・仲間と対戦できる!

しかし、ただ走行させるだけでなく、対戦モードを備えているのがRoboMaster S1の魅力だろう。ゲル弾や赤外線ビームを使用して相手と戦うことができる。相手の攻撃を検知する機能も備わっていて、複数のプレーヤーバトルを展開するとかなり楽しめそうだ。

加えて「カスタムスキル」も用意されていて、たとえば攻撃に反撃する動作を実行するよう独自にプログラムもできるなど、上級者も楽しめそうだ。

S1の価格は6万4800円(税込)だが、オンラインスストアでは学生と教職員向けの割引価格プログラムを用意しているとのこと。ロボティクスに興味のある学生は利用しない手はなさそうだ。

また、専用コントローラーや予備のゲル弾など追加アクセサリがついてくるPlaymoreキットも今後発売される予定だ。

DJI

DJIがロボット工学を学べる教育用ロボット「RoboMaster S1」を6万4800円で発売