ジャイアンツエースとして、在籍19年で6度のリーグ制覇・3度の日本一に大きく貢献した「平成の大エース」斉藤雅樹さん。2019年シーズンは解説者として、さまざまなチームを見ている斉藤さんに、巨人浮上の握る若手ピッチャーについて、話を聞きました。

山口俊、田口、今村。エース菅野が不在の巨人を支える投手になれるか?


―斉藤さんが期待している巨人・若手ピッチャーはどなたですか?

斉藤:山口俊ですね。2018年終盤から、少し変わった印象があります。2018年シーズンは先発スタートでしたが、8月過ぎにあまり状態がよくないと判断し、ファームに落としました。本人はそんなことないと思っていたかもしれないけど、1回リフレッシュする、休息するためにもフォームへと。ただ、そのすぐ後に、マディソン、澤村と相次いで離脱して、どうにもいかなくなって、当時の監督だった高橋由伸さんから『抑えに山口はどうか?』と話がありました。調子が良くないのでファームに落としたのに、すぐに戻す、そんなのはあり得ないと思いながらも、チーム状態を考えると…だから、僕が本人と直接話して、了承を得ると。山口が『やるっ』って言ってくれたので、10日間あけて一軍復帰させることになりました。

 抑え投手の場合は、長いイニングではなく、1イニング集中。調子が良い、悪いとか、あまり感じない中で投げられたのかもしれませんね。
畠、今村にも、頑張ってもらいたいですね。

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―斉藤さんから見て、山口俊選手はどんなピッチャーですか?横浜時代は先発、巨人でも先発、そして抑え、2019年は先発ですが。

斉藤:本人は、先発をやりたいと思いますね。巨人に来てからは、再び先発で投げるようになりました。球数を投げられるのは、巨人の中でも山口俊だと思っています。ただ、菅野のようにずっと良い状態をキープできるタイプではないので、終わってみると10勝10敗となってしまう…。だから、少しでも貯金を作れるようにならないと、これから厳しくなる。頑張ってほしいですね。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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