「学校に行きたくない子は行かなくていい」「人生は冒険だ」などのメッセージを発し、賛否両論を巻き起こしている自称「少年革命家」の不登校ユーチューバーゆたぼんくん。

そんな彼について、同学年のユーチューバー・U10(ゆーと)くんが動画で言及。その様子が話題になっている。

 

■ゆたぼんくんに徹底反論

ゆたぼんくんの動画を引用しつつ、それに対してU10くんが反論していく」というスタイルのこの動画。

たとえばゆたぼんくんが「僕は1年前くらいに学校に行かなくなりました。家でYouTubeアップしたり、箕輪(厚介)さんに会いに行ったりして、全然不幸と思いませんでした。むしろ楽しかったです」と言うと、U10くんは「学校も少し工夫したり、みんなと遊んだり、慣れてきたら楽しいよ」と持論を展開。

 

■宿題についても持論

次にゆたぼんくんが「なんで不登校になったかと言うと、周りの子たちがロボットに見えたからです」と言うと、U10くんは「先生は僕らより年が上で、今までの経験から『こんなことをしたほうが良かった』とか『こんなものを子供たちにはやらせたくない』とか思って、先生は僕らのために宿題やりなと言ってくれる」と自身の考えを述べる。

そして、「苦しんでるとか宿題で、言ってるけど、はやく宿題終わらせて、『やっと遊べる! やったあ!』っていう喜びがあれば、物凄く嬉しいから」と、宿題があることで遊びがよりいっそう楽しくと訴えた。

■「結構考えてるんだな」と反響

この動画に対し、ネット上では「正論」「その通り」と言った意見のほか、「全部正しいとは思わないけど、自分の考えを持っているのは素晴らしいと思う」「結構ちゃんと考えてるんだな」などの声が。

彼らの発言そのものが正しいかどうかより、自分の考えを言葉にし、表明していくという態度に考えさせられたようだ。

 

■2割は「テレビよりYouTube」

ちなみに、しらべぇ編集部では以前、全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査したところ、「テレビよりYouTubeを見ることが多い」と答えた人は全体の21.8%だった。

女性では18.8%だが男性では24.8%と、男性のほうがYouTube中心派が明らかに多いようだ。

なお、ゆたぼんくんは先週、久しぶりに学校に登校したことを動画で明かしていた。今後、同級生ユーチューバーと交流するようになれば、考え方も変わっていくのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・宝田洸太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)

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