奈良市では、「東アジア文化都市2016奈良市」を契機に始まった奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良(ことほぐなら)」を今年も開催。
●全国各地で学生や市民との協働による作品創作をしている演出家・田上豊氏(田上パル主宰)を演出家に迎え、中学・高校生を対象に、新しい演劇作品を創出。
●2019年8月3日(土)の演劇体験ワークショップを皮切りに、12月21日(土)の奈良市ならまちセンターで開催される「ならのはこぶね」の本公演まで参加する青少年を今回募集する。
平成28年度に実施した「東アジア文化都市2016奈良市」を契機に始まった奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良(ことほぐなら)」。
奈良市では、文化の多様性を創造力へとつなげることをめざして、今年度も開催します。
青少年と創る演劇は、中学生・高校生を対象に、創造する喜びを体験し、その成果を発信するとともに、ふるさと・奈良を自分の言葉で語ることができる人材の育成を目的としたプログラムです。
全国各地で学生や市民との協働による作品創作をしている演出家・田上豊氏(田上パル主宰)を演出家に迎え、創作の仕方を学びながら、参加者同士がアイディアを出し合い、新しい演劇作品を創りあげます。
8月の創作ワークショップから12月の本公演まで、ともに作品創作をする10代の若者を募集します。

募集概要

1.プログラム日程 ※主な活動場所:奈良市ならまちセンター
(1)演劇体験ワークショップ 8月3日(土)、4日(日)
(2)創作入門ワークショップ 9月7日(土)、8日(日)
(3)演劇基礎練習 9月、10月
(4)配役オーディション・クリエイションスタッフ説明、事業説明会 10月27日(日日)
(5)プレ稽古 11月18日(月)~20日(水)
(6)本稽古 12月3日(火)~19日(木)
(7)前日リハーサル 12月20日(金)
(8)本公演 12月21日(土日)奈良市ならまちセンター 市民ホール

2.募集対象
平成13年4月2日平成19年4月1日生まれ(中学生・高校生の年齢)の方

3.募集人数
(1)出演者【12月本公演に出演者として参加】/15人程度
(2)クリエイションスタッフ【12月本公演に裏方スタッフとして参加】/5人程度
(部署:演出助手・舞台監督・照明・映像・音響・衣装・制作)

4.参加条件
8~12月のほぼ全日程に参加できる方。
出演者希望の場合は、特に11月プレ稽古、12月本稽古には原則全日程へ参加。

5.申込方法
郵便はがき、FAX、Eメールのいずれかに、下記を記載して7月23日(火曜日)必着で申込先へ申し込み
(1)「青少年と創る演劇参加申し込み」
(2)郵便番号・住所
(3)氏名(ふりがな
(4)電話番号・ファックス番号・Eメールアドレス
(5)年齢
(6)性別
(7)学校名・学年(学生の場合)
(8)出演者もしくはクリエイションスタッフの希望

6.申込先
奈良市アートプロジェクト実行委員会事務局(奈良市 文化振興課内)
住所 奈良市二条大路南一丁目1―1
電話 0742-34-4942
FAX 0742-34-4728
Eメール art@city.nara.lg.jp

演出:田上 豊(たのうえ ゆたか)さん
1983年熊本県生まれ。桜美林大学文学部総合文化学科卒業。
2006年、劇団「田上パル」を結成。方言を多用し、 疾風怒濤のテンポと、遊び心満載の演出は「体育会系演劇」とも評される。
大学在学中にワークショップデザインを研究し、現在、 教育現場を中心に、創作型、体験型のワークショップを全国各地で実施している。
演劇部の嘱託顧問や、総合高校での表現科目「演劇」の授業を受け持つなど、教育現場での経験も持つ。
高校生、大学生とのクリエーション、リーディング、市民劇団への書き下ろしなど、劇団外での創作活動も展開。
現在、富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督、青年団演出部所属。
東アジア文化都市2016奈良市」で「高校生と創る演劇」の作・演出を担当。
「古都祝奈良2019-2020」プログラムディレクター。

奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良2019-2020」

東アジア文化都市2016奈良市の成果を受け継ぐ事業として平成29年度から開催。
アートの力で地域の社会課題を掘り下げ、文化の多様性を創造力へとつなげることをめざす。
今年度は、青少年と創る演劇のほか、ジョグジャカルタを拠点に日本でも多くのプロジェクトを手掛ける北澤潤氏による美術プログラムとたき火を囲み対話をすることで学び合い、その学びを次世代へ伝える「グリーン・マウンテン・カレッジ」を、9月から1月にかけて実施予定。

配信元企業:奈良市役所

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