レアル・マドリードに移籍したベルギー代表MFエデン・アザールが13日、本拠地のサンティアゴ・ベルナベウで入団会見に登場した。

 6月7日レアル・マドリードアザールの獲得を正式発表。チェルシーとの契約は2020年6月まで残っていたが、1億ユーロ(約122億円)もの移籍金で「夢」と語っていた移籍を叶えた。

 記者会見に登場したアザールは、「子どものころからレアル・マドリープレーすることが夢だった。今この瞬間を迎えることができて楽しんでいるよ。本当にありがとう」とコメント。さらに、「レアル・マドリードで新たな歴史の1ページを刻みたい」と意気込みを語った。

 レアル・マドリードは今夏、アザールの他にもセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチ、フランス代表DFフェルランド・メンディの獲得を発表しており、覇権奪回へ新戦力を続々と補強している。

 また、この日はサポーターへユニフォーム姿も披露。スタジアムには約5万人のサポーターが駆け付け、“新銀河系軍団”の象徴へ大歓声を送った。

エデン・アザールがレアル・マドリードのユニフォーム姿を披露した [写真]=Getty Images