GEZAN
ドキュメンタリー映画『Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN』の劇場公開を記念して、アンダーグラウンドシーンを牽引するオルタナティブロックバンド・GEZAN<全感覚祭>にシンクロする前代未聞の“投げ銭上映”が決定した。

『Tribe Callerd Discord:Documentary of GEZAN』予告編

監督に直接投げ銭?

公開初日となる6月21日(金)は通常の上映とは異なり、なんと上映前にチケット代金を頂戴せず、上映終了後に神谷亮佑監督の舞台挨拶が実施され、舞台挨拶終了後、劇場出口に立っている“投げ銭箱”を持った監督に、映画への満足度、評価で金額を設定して直接投げ銭するという、型破りな上映方式となっている。 また、2日目、3日目、4日目には上映後に登場するゲストに日替わりでGEZANのメンバーが1人ずつ登場。しかし、誰が現れるかどうかはシークレットとなっている。そして、5日目はGEZANのメンバー全員が勢揃いする。また、どの日も神谷亮佑監督が司会を務めることが決まっている。

マヒトゥ・ザ・ピーポー「イデオロギーという枠組みを超えて直接、肉体を打つ」

また今回、劇場公開に向けてボーカルのマヒトゥ・ザ・ピーポーからコメントが届いた。「人はどうして旅にでるのか? 出会いは時に、心地よかった生活を揺さぶる。輪郭を手にした悲しみや怒りはイデオロギーという枠組みを超えて直接、肉体を打つ。それでも今日も扉を開け、裸足で飛び出していく。さよならの数に追いつかれないように、今日もはじめましてとまた会えたねを積み上げる。一つ一つ丁寧に生きることしかできないんだ。そうやって旅を続けていく。問いかけと答えでカバンにいっぱいにしながら」と胸の内を語った。

神谷亮佑監督「すべてが必然だったのかも知れない」

監督、撮影、編集を手掛けた神谷亮佑監督は、この作品を通して「GEZANと出会って8年。一筋縄でいかない彼らの色んな挑戦を見てきた。2018年春。彼らは300万円自力で集めアメリカに行くという、そんな無謀な挑戦に巻き込まれた。英語のスキルは小学生レベル。そんな僕らがボディランゲージで異文化とぶつかり、音楽を通じてコミュニケーションしていく中で様々な種類の優しさや葛藤、たくさんの喜怒哀楽の表情に出逢っていった。僕は、あのかけがえのない時間の中でただRECボタンを押し続けた。すべてが必然だったのかも知れない。このロードムービーが新しい世界を生きようとするあなたにとって、そうであることを願います」と思いを明かした。 そんな彼らのアメリカツアーを通した感情の疾走を記録したドキュメンタリー映画『Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN』は6月21日よりシネマート新宿ほかにて公開される。投げ銭上映やメンバーの日替わり登場などコンテンツが盛り沢山の5日間に足を運んでみては。

INFORMATION

『Tribe Called Discord:Documentary of GEZAN』

GEZAN 2019.06.21(金) 監督:神谷亮佑 プロデューサー:カンパニー松尾 主演:GEZAN(マヒトゥ・ザ・ピーポー、イーグル・タカ、カルロス尾崎、石原ロスカル)、神谷亮佑 キャスト:青葉市子、 テニスコーツ、原田郁子、THE NOVEMBERS、行松陽介、UC EAST、imai、踊ってばかりの国、HIMO、呂布カルマ、やっほー、他 製作:十三月 音楽:マヒトゥ・ザ・ピーポー 配給・宣伝:SPACE SHOWER FILMS ©︎2019 十三月/SPACE SHOWER FILMS 特設サイト

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