自動車による事故が連日報道されているが、一方で自転車と歩行者の接触事故も少なくない。
高松市で男子高校生が小学生女児に衝突、直後に驚くべき行動に出たとして、ネット上で注目を集めている。
■「大丈夫?」と尋ねた後に顔を殴る
5月、同市内の路上で小学生の女児に自転車で衝突した上、顔を殴ってケガをさせたとして、高校2年の男子(16)が逮捕された。
報道によると、逮捕容疑は5月22日。高松市内で、当時ひとりで下校していた小学6年の女子児童(11)に、後ろから自転車で衝突。その後、女子児童に「大丈夫?」と尋ね、彼女が「大丈夫」と返すと、顔を殴って逃走したという。
この一連の影響で、女子児童は膝や顔に全治11日間のケガを負うことになった。
■「怖すぎる」「どういう理由?」
この報道に対し、ネット上では「怖すぎる」と恐怖を感じる人が相次ぐ結果に。
「ただ、ぶつかっただけやったら事故の可能性もあるけど殴ってるから完全にアウトやな」
「『大丈夫?』と声を掛けて殴るってちょっと恐ろしすぎる。小学生トラウマでしょ·····」
「どういう理由で殴ったんだろうか」
「もしかしてなにかしらの傷害があったのかな。まあ、それでも殴るのはダメだけども」
「再犯がないよう治療を受けさせるべき。それが本人のため」
■6割以上が「自転車に危険感じた経験」
しらべぇ編集部では以前、全国20~60代の男女1,357名に「自転車運転」についての調査を実施。その結果、「道を走る自転車に危険を感じたことがある」と回答した人は全体で6割を超えることに。なお、男女別では女性のほうが15.4ポイント高い。
背後から自転車にぶつかられ、「大丈夫」と答えるとさらに顔を殴られる……あまりにも不条理な出来事であり、女児が心身に負った傷は深いだろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年2月9日~2018年2月13日
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)
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