9月14日(土)に開幕する「FIVBワールドカップバレーボール2019」の日本戦全22試合を、フジテレビ系で生中継することが決定。「フジテレビ開局60周年特別番組『FIVBワールドカップバレー2019』」(夜7:00-9:00※延長対応あり、20:54までの地域あり)と題し、夜7時から放送する。

【写真を見る】笑顔が魅力の古賀紗理那選手

また、放送に先駆け、出場する男女日本代表チーム・龍神NIPPONと火の鳥NIPPONと監督によるポスタービジュアルが完成した。

女子は黒後愛選手、古賀紗理那選手ら、男子はエース・石川祐希選手や柳田将洋選手といった選手陣に加え、中垣内祐一・中田久美両監督が脇を固める。

ワールドカップバレー」のロゴを背景にしたシンプルなデザインだが、日本をイメージさせる赤を基調に、応援メッセージのキャッチコピーが躍る。そして、選手たちの表情は少し緊張を漂わせる者、リラックスした表情を見せる者、笑顔を見せる者などさまざまで、今大会の日本代表選手の魅力を凝縮したポスターとなった。

ポスターデザインを担当したアートディレクター・吉良進太郎氏は、「日の丸ユニホームの赤を基調とし、オリンピック種目でもあるバレーボール、そして日本を代表する選手達を紹介できるようビジュアルで表現しました」と語っている。

■ 女子はドミニカ共和国、男子はイタリアが初戦

さらに先日、今大会の全ての対戦カードも決定。女子(世界ランク6位)の初戦は、世界ランク10位のドミニカ共和国。男子(世界ランク11位)の初戦は前回のワールドカップ2位で世界ランク3位のイタリアからとなる。

オリンピックの前年に開催される「ワールドカップバレーボール」は、男子は1965年、女子は1973年に第1回大会が開催。前回大会では、男女とも、上位チームがオリンピックメダルを獲得。まさに、ワールドカップバレーは、その10カ月後に行われる2020東京五輪を占う重要な大会となる。

チーフプロデューサー・吉田昇(フジテレビスポーツ部)コメント

日本中がバレーボールに熱中する4年に一度の秋がやってきます。今年もフジテレビでは日本戦男女22試合全戦を完全生中継でお送りします。テレビによるスポーツ中継の醍醐味はライブで一喜一憂し熱くなれる事です。

地元開催のオリンピックを翌年に控えた本気の男女日本代表の熱いプレーを体感してください!そして声援を送ってください!きっとこの秋も日本が一つになります。(ザテレビジョン

ポスタービジュアルが完成!(左から)中垣内祐一監督、岩坂名奈、石川祐希、石井優希、古賀紗理那、柳田将洋、黒後愛、西田有志、新鍋理沙、山内晶大、中田久美監督