スティーヴン・キング2013年に発表した同名小説を基に、『シャイニング』(80)で壮絶な過去を体験した幼い息子ダニーの40年後をユアン・マクレガーが演じる『ドクタースリープ』の日本公開が決定。謎めいたビジュアルとUS版の予告映像が解禁となった。

【写真を見る】『シャイニング』の幼い息子ダニーの40年後を演じるユアン・マクレガー

鬼才スタンリー・キューブリックによって映画化された『シャイニング』は、閉ざされた雪山のホテルで、狂気にとらわれた男ジャックとその家族に襲い掛かる恐怖を描いた。後世の様々な作品に影響を与え、いまなお観客を魅了し続ける金字塔的作品だ。本作ではその惨劇から生き残ったジャックの息子、ダニーの40年後が描かれる。監督・脚本は、Netflixで配信されたキング原作の『ジェラルドのゲーム(17)メガホンを取ったマイク・フラナガンが務める。

今回解禁されたUS版予告編は、『シャイニング』では幼かったダニーは大人になり、“誰か”と黒板を通して会話しているところから始まる。「ハロー」「おはよ」「学校」と他愛ないやりとりが続くなか、ある夜、轟音で起こされたダニーが見つめる鏡の先には、“REDRUM”と謎の文字が浮かびあがる。

子どもの声を察したダニーは、ある少女から「あなたも魔法を使えるの?」と尋ねられ、「この世は残酷で恐ろしい。僕らのような者は皆殺された」と意味深な言葉を口にする。そして、「子どもの頃よく不思議なものを見た。僕はその力を魔法ではなく“シャイニング”と呼ぶ」と答える。連続して浮かび上がるダニーの記憶…雪に閉ざされた展望ホテル、その廊下で三輪車をこぐ幼き日のダニー、呪われた237号室、バスタブの老婆、血のエレベーター不気味な双子の姉妹。すると突如、家が斜めに傾きはじめダニーは家の中を滑り落ちる。“外”に放り出された彼が見つけたのは、「REDRUM」の文字が書かれ、“破壊された扉”。思わず『シャイニング』を思い出す構図でそこから中を覗きこむダニーは、一体何を見つけたのか。何度も見直したくなる“記号”だらけの謎めいた予告編となっている。

同時解禁されたビジュアルには、映像にも現れた謎のメッセージREDRUM”のみが記されている。しかしよく見ると文字が反転しているようにも…!?

まだまだ謎のベールに包まれた『ドクタースリープ』は、2019年冬、日本公開決定。伝説的名作の恐怖はまだまだ私達を逃してくれないようだ。(Movie Walker・文/編集部)

謎の文字「REDRUM」が示すものは…?『ドクター・スリープ』ティザービジュアル