ONEの王者スタンプ(左)にWBCとIPCCの二つの世界タイトルを保持するユニクがKO宣言

 6月15日(土)上海で開催される「ONE: LEGENDARY QUEST」において、ONE女子アトムムエタイ世界タイトルマッチに挑むスタンプ・フェアテックス(タイ)、アルマ・ユニク(オーストラリア)両名のインタビューが主催者を通じ届いた。

 キックボクシングムエタイONE女子アトム級王者のベルトを巻くスタンプ。月1回のペースコンスタントに試合をしたいと望むスタンプは、「ONEが試合のオファーを出すときはいつだって準備OK」と、常に臨戦態勢であると語った。

強烈なミドルを武器に世界王者ユニク撃破なるか

 スタンプは21歳にしてすでに15年のキャリアの持ち主であり、ムエタイでは80戦を超えるキャリアを誇る。対するユニクも18歳という若さで24勝4敗とこちらも経験豊富。若きベテラン同士の戦いとなる一戦にスタンプは「彼女の経験が浅いとは思わない」とした上で、「私は子供のころから闘ってきて、より経験が多い」と武器となるキャリアを持っていることをアピールした。

 打撃には絶対の自信を持つスタンプは、オープンフィンガーグローブでの戦いに対しても「私はダメージを受けることを恐れない」と、ムエタイスタイルを貫くことを宣言。ベルトを防衛した後には「今年の後半には総合格闘技MMAルールの試合に参戦したい」とONE女子のベルトをすべて手にする野望を明かした。

ユニクは王者スタンプに敬意を表しながらも「最高の試合をして絶対に倒す」と宣言

 対するユニクは、WBCとIPCCの二つの世界タイトルを保持。相手は強さに隙がないスタンプだが、ユニクもまた豊かなスキルと素質を持つ世界王者にふさわしいファイターである。

 双方前に出ることを宣言しているこの試合、ユニク陣営はスタンプの分析を済ませ対策を用意しているという。ONE二冠王者を「優れた技術を持つ典型的なタイ選手」と分析した上で、ルールに応じて戦い方を変えてきたことも把握。冷静に試合の流れを見つつ、自身が頼れる武器と信じるパンチとヒジでダメージを与えていくという狙いを語った。

 スタンプタイトルを争うことを改めて「フェアテックスと闘えて光栄に思う」と敬意を表したユニク。「最高の試合をして絶対に倒す」と、最高の相手に全力で立ち向かうことを宣言した。

ONEの王者スタンプ(左)にWBCとIPCCの二つの世界タイトルを保持するユニクがKO宣言