東京ディズニーリゾート7月7日(日)まで開催中の「ディズニー七夕デイズ」。この日本ならではのスペシャルプログラムを、ちょっぴり優雅に楽しめるのが、東京ディズニーランドホテルのロビーラウンジ「ドリーマーズラウンジ」で提供している「“ディズニー七夕デイズアフタヌーンティーセット」(4000円/コーヒーまたは紅茶付き)だ。今回はその魅力を実食レポートでお届け!

【写真を見る】レモンメレンゲパイの上には“彦星ミッキー”と“織姫ミニー”の砂糖菓子も!

毎回、工夫を凝らしたハイクオリティなデザートやオードブルがそろう、同ラウンジアフタヌーンティー。三段重ねのティースタンドには、デザート、スコーン、オードブルがそれぞれワンプレートに盛られ、さらにスープデザートプレートがもう一皿付く、豪華なラインアップとなっている。

■ “和”を感じる絶品メニューの数々

今回のアフタヌーンティーは、七夕に合わせて和風のメニューが多数登場。「ディズニー七夕デイズ」のロゴがあしらわれたどら焼きは、ふわふわの生地で上品な甘さの粒あんをサンド。見た目も涼しげなみつ豆は、スポイトを使って自分で黒蜜を加えるので、好みの量に調整できるのが嬉しい。

レモンメレンゲパイも、実は和の要素が隠れた一品。サクッとしたパイ生地の中には、レモンクリームだけでなく、レモンの葛切りのようなものも忍ばせている。見えない部分へのこだわりに感激しつつ、軽やかな生地とレモンの爽やかな酸味が絶妙に相まって、あっという間に平らげてしまった。

なかには和の素材を使用したオードブルも。「西京味噌とクリームチーズのプティ・シュー」は、クリームチーズに西京味噌の旨味が加わり、濃厚な味わいが口いっぱいに広がる。中にクルミが入っているのもポイント。

■ 季節感あふれるオードブルがずらり

夏らしさを意識したメニューも多い。例えば旬のトマトのおいしさが詰まった「トマトのムース」は、マイクロトマトが入ったトマトのコンソメと、トマトのムースの2層仕立て。ムースには隠し味にイチゴのピューレも使用されている。プチッと弾けるマイクロトマトの食感も心地よい。

他には焼きトウモロコシの甘味が引き立つ「チキンと焼きトウモロコシキッシュ」や、口当たりなめらかな「枝豆のビシソワーズ」などで、季節感を演出。なお、同じプレートに盛られている「シュリンプとチリビーンズのグリーントルティーヤ」は竹のイメージだ。

天の川に“てるてる坊主ミッキー”…プレートにも注目!

さらに、プレートのデコレーションも注目ポイントの1つとなっており、どら焼きみつ豆プレートは、紫イモのパウダー天の川を美しく表現。もう1つのデザートプレートには、笹と共に“てるてる坊主ミッキー”が描かれている。雨の多い梅雨の時期でも、思わず心がほっこり和むかわいらしさだ。

「“ディズニー七夕デイズアフタヌーンティーセット」は7月7日(日)まで、ランチ&スイーツ(11:30~17:00)の時間帯に提供(1日の提供数に限りあり)。一品一品にシェフのこだわりが詰まった、七夕ならではのアフタヌーンティー。目と舌の両方で、思う存分楽しんで。(東京ウォーカー(全国版)・水梨かおる

東京ディズニーランドのロビーラウンジ「ドリーマーズ・ラウンジ」で7月7日(日)まで楽しめる「“ディズニー七夕デイズ”アフタヌーンティーセット」(4000円/コーヒーまたは紅茶付き)