チェルシーに所属するブラジル代表MFウィリアン(30)に対して、契約延長の可能性が高まっているという。イギリス『サン』が報じた。

今夏、ついにベルギー代表MFエデン・アザールレアル・マドリーに手放したチェルシー。補強禁止処分が下る可能性があるため、これ以上の戦力ダウンは避けたいところだが、ウィリアンもバルセロナの長らくターゲットとして取り沙汰され続けており、今後の去就に注目が集まっている状況だった。

だが、そのウィリアンはチェルシーとの新契約締結を決断したという。長らく30歳オーバーの選手に対して単年契約の方針を貫いてきたチェルシーだが、新契約を締結したブラジル代表DFダビド・ルイスと同じく2年の延長オファーを提示しており、来シーズン終了後に契約失効のウィリアンはサインする模様だ。

ウィリアンは2013年夏からチェルシーに加わり、公式戦通算292試合52得点53アシストをマーク。今シーズンも公式戦56試合8得点14アシストを誇り、2度のプレミアリーグ制覇や、ヨーロッパリーグ(EL)優勝など数々のトロフィーに貢献している。

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