パリ・サンジェルマンは14日、レオナルド氏がスポーツ・ディレクターに就任したことを発表した。

 レオナルド氏は、2011年から2013年までパリ・サンジェルマンのスポーツ・ディレクターを務めており、就就任後は、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチやブラジル代表DFチアゴ・シウヴァといった選手の獲得に尽力した。

 その後、昨年7月にミランのスポーツディレクターに就任すると、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチやブラジル代表MFルーカス・パケタ、ポーランド代表FWクリシュトフ・ピョンテクの獲得に携わったが、ミランチャンピオンズリーグ出場圏外の5位でシーズンフィニッシュを迎えたことで、その責任を取り辞任していた。

 6年ぶりの復帰となったレオナルド氏は就任に際し次のようにコメントしている。

「再びここで仕事ができることに情熱を感じている。パリ・サンジェルマンは私のキャリアにおいて重要なポジションにある。ここに戻り、また新たなクラブの一員として気持ちを込めたい」

PSGに復帰したレオナルド氏 [写真]=Getty Images