今シーズンの戦いを終え、リバプールに所属するオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、自身のツイッター(@VirgilvDijk)に思いを綴った。

今シーズンのファン・ダイクは輝かしい活躍を見せた。プレミアリーグでは惜しくも勝ち点1差で優勝を逃したものの、わずか1敗という驚異的な成績を残した。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)では14年ぶりの優勝。個人としてもこの1年間、一度もドリブル突破を許さない鉄壁ぶりを披露し、チームの守備の柱としてけん引した。この活躍が認められ、プレミアリーグ年間最優秀選手賞、イングランドサッカー選手協会(PFA)年間最優秀選手賞を受賞した。

また、その活躍ぶりは主将を務めるオランダ代表でも。2016年のユーロ、2018年のロシアワールドカップ(W杯)では予選敗退で本戦出場を逃していた“オランイェ”。今年、UEFAネーションズリーグでは惜しくも決勝戦でポルトガル代表に敗れたものの、準優勝という好成績を残し、復活を予感させた。

クラブ、代表ともに輝きを放ったファン・ダイクには、バロンドール獲得の期待も高まっている。そんな同選手が充実の1年を総括し、ファン・サポーターに感謝を告げた。

「信じられないシーズンを終え、整理するのに数日、必要だった」

「僕らは今シーズン、リバプールというチームとして素晴らしいことを成し遂げた。そして、僕はこのようなグループ、選手たちを持つチームの一員でいられることをとても誇りに思う」

「ヨーロッパチャンピオンになるという夢が実現したんだ!」

「僕ら全員は今、より多くの成功に飢えている。そして、それを成し遂げ続けるために全てを出し続けていくよ」

オランダ代表の将来にも興奮している。将来が楽しみとなった今シーズンの戦いに上積みをしていくつもりだ。この数か月間、本当にありがとう。ブレークの後に再び突き進む準備をして、また会おう!」

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