(wuttichaijangrab/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

このほど、20代の女性がバスルームで命を落とした。感電事故による無念の死であった。原因はある家電製品。しかも、誰もが連日その場所でごく普通に使用するものであった。

 

■才色兼備の有名ポーカープレイヤー

女性は家族が所有するロシア・モスクワのアパートで暮らしながら、デザイン・エンジニアとして活動していた。

一流工科大学を卒業した有名な美人ポーカープレイヤーで26歳。国際オンラインポーカーの世界では、マスタークラスに所属するほどの腕前を誇っていた。

サイクリングとスノーボードを愛し、eスポーツおよびオンラインゲームのコミュニティにおいても幅を利かせていたという。

 

■ドライヤーによる感電死事故と断定

女性と数時間まったく連絡がつかなくなったことに心配した両親は、合鍵を渡されていた高齢の近隣住民に依頼し、開錠して室内を確認してもらうことに。すると女性はバスルームの中で心肺停止の状態で倒れていた。

ロシア連邦捜査委員会は事件性や自殺の可能性を否定しているもよう。診察した医師の所見をもとに、現場にあったヘアドライヤーによる感電事故死と断定したことを、ロシアのメディア『Moskovsky Komsomolets』が伝えている。

■ヘアドライヤーで感電事故が

このニュースを真っ先にヨーロッパに伝えたのが、英メディアの『INDEPENDENT』。記事を読んだ読者からは、こんなコメントが寄せられている。

「そんなことが実際に起きる確率ってどれくらいなの?」

 

「殺人事件の可能性はないのかな」

 

「頭脳明晰でギャンブルの才能はあっても、電気の恐ろしさは知らなかったのか」

 

一流工科大学を出て優れた知性を誇っていた彼女が、湿気や水分のあるバスルームでスイッチをオンにし、1000W前後の電流が流れ始めたヘアドライヤーに潜む危険性を理解していないわけがない。感電とは一瞬にして起きる事故。手元が狂ったということも多いのだろう。

 

■一度は取扱説明書を読んで!

しらべぇ編集部では以前、全国の男女1,378名を対象に「家電やおもちゃなどの説明書を読むか」について調査を実施。その結果、およそ3人に2人が読んでいないことが判明した。

男女年代別グラフ

連日、ごく普通にバスルームで使用しているヘアドライヤー。しかし貼られているシールの「感電・火災のおそれあり」という部分を読むと、浴室や湿気の多い場所での使用、濡れた手での使用やプラグ操作、そして置き場所にも十分な注意が必要であることがわかる。

トイレ・バス・洗面がひとつになったユニットバスルームでは特に気をつけたほうがよさそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代の男女1,378名(有効回答数)

20代女性がバスルームで不慮の事故死 原因は誰もが日常的に使うアイテムだった