サンプドリアは15日、マルコジャンパオロ監督(51)の退任を発表した。ジャンパオロ監督はサンプドリアとの契約を1年残していたが、マッシモ・フェレーロ会長との話し合いの末、契約解消が決まった。

マウリツィオ・サッリ監督の後任としてエンポリでポゼッションサッカーを継続した手腕が評価されたジャンパオロ監督は、2016-17シーズンからサンプドリア指揮官に就任。就任初年度にセリエAで12位フィニッシュを果たすと、昨季は16位と苦戦したものの、今季は欧州カップ戦出場争いを繰り広げた末、9位に導いていた。

そのジャンパオロ監督の新天地はミランが確実視されており、2年+オプションで1年延長の契約になるとのことだ。

一方、ジャンパオロ監督の後任には元ローマ指揮官のエウゼビオ・ディ・フランチェスコ氏(49)が濃厚となっている。

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