新緑の季節は屋外でのランニングのペースも上がってくる。しかし、データ管理や安全対策を怠ると、駆け抜ける喜びも半減。そこで今回はランニング時に身につけておきたいガジェットアウトドアライターPONCHO氏に選んでもらった。

◆正確にデータを採取するGPSスマートウォッチ

 まずは定番アイテムのスマートウォッチ

「スマートウォッチメリットは、まず手首で計測できる光学式心拍計を搭載しているので、正確な心拍数を知ることができます。ランニング時には、この心拍数の管理が有効です。体脂肪を燃焼したい方は最大心拍数の6~7割、心肺を鍛えたい方は最大心拍数の7~8割を維持すると、効果が高いといわれているからです。

 消費カロリーの計算も精度が高く、モチベーション維持に役立つでしょう。GARMINGPS機器のトップブランドスマホよりも正確にスピード、距離、ペースを記録してくれます。さらに最大500曲を保存可能なので、vívoactive3 Musicを装着するだけで、好みの曲と一緒に街に出られます」

 GPSスマートウォッチは、長時間のランニングでスマホバッテリーを節約するのにも有効だ。

【GARIMIN vívoactive 3  Music Black
音楽の保存やGarmin Payというキャッシュレス決済、アプリを使ったワークアウトスケジュールの管理なども行うことができる。自分好みにカスタマイズすることも可能だ

価格:3万9630円(税抜き)
サイズ:W43.1×H43.1×D13.6mm
重量:約39g

◆安全に音楽を楽しめる「外音取り込み機能」を搭載

 続いては飽きずに走り続けるためのお供、オーディオプレーヤー

「音楽を聴きながら安全に走るためにオススメしたいのが、『外音取り込み機能』を搭載したSONYウォークマン、NW-WS625です。通常のヘッドホンと比較すると、格段に周囲の音や一緒に走っている人の声が聞き取りやすい。

 メモリー内蔵なので、コレだけで音楽を聴けるのも身軽でいいです。最長12時間使えるバッテリーの持ちのよさ、約3分のクイック充電で約60分再生可能というのも、うれしい機能です。装着感もよく、ケーブルがぶらぶらしないので、煩わしさも皆無。防塵、防水対応なので、汗をかいても問題ありません」

SONYウォークマン NW-WS625】
「外音取り込み機能」はオン/オフを切り替えることができるので、シーンアクティビティに合わせて使い分けることも。もちろん、スマホとの連動にも対応している

価格:1万8880円(税抜き)
サイズ:W148×H126×D50mm(梱包時)
重量:約32g

◆超軽量・長時間点灯のセーフティバンド

 最後はランニングにはお金をかけたくない……という人にも最低限持っていただきたいアイテム

「夕方から夜間にランニングをする際に注意したいのが、交通事故です。私自身、街灯もまばらなウォーキングサイクリングロードで、後ろから自転車に衝突されそうになったことが2回ありました。それからは、自分の存在を知らせるために、前方に白色、後方に赤色のライトを照らしています。これは効果絶大で、自転車も車も避けて通ってくれるようになりました。

 GENTOSのAX-830RDは、腕に巻くタイプなので、前方にも後方にも光が届く、便利なライトです。バッテリーボタン電池で、連続点灯70時間、点滅100時間持ちます。防滴仕様なので、汗をかいても大丈夫です」

【GENTOS AX-830RD】
セーフティバンドライトは充電や電池の切り替えが面倒だが、連続点灯70時間、点滅100時間と長持ちするのが魅力的。ランニング時の事故にはくれぐれも気をつけたい

実勢価格:約2600円
サイズ:L182×W35mm
重量:約35g

 モチベーションや効率アップ、安全確保には、ガジェットを駆使しよう!

取材・文/林泰人(本誌) 撮影/本多誠
※実勢価格は5月第3週の大手通販サイトを参照。そのほかは公式販売サイトによる

【GARIMIN vívoactive 3  Music Black】