PSVメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(23)のナポリ移籍が決定的となっているようだ。イタリアcalciomercato.com』が伝えている。

以前からナポリ移籍が噂されていたロサーノに関しては、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の情報によると、イングランドビッグクラブやユベントスも関心を示す中で、ナポリが獲得レースで一歩リードしていると伝えられていた。しかし、その時点ではPSVナポリの間に移籍金の隔たりがあった。

だが今回の報道によると、同選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏と、ナポリクリスティアーノジュントーリSD(スポーツ・ディレクター)はすでに合意に至っており、クラブ間でもおよそ5000万ユーロ(約61億円)で取引がまとまると見られている。

また個人間に関しては、年俸400万ユーロ(約4億8800万円)の5年契約を結ぶ見込みで、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長政権下では最も高価な移籍になるようだ。

一方、ここ最近でロサーノに強い関心を寄せていたとされるパリ・サンジェルマンは、先日のレオナルド氏のSD就任によって争奪戦から撤退した模様。

早ければ来週にも移籍が決まるとのことだ。

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