あなたのプレミアリーグに関する知識はどの程度?

昨今のサッカー界では、選手の管理だけでなく試合毎のデータ化もチーム強化において重要な役割を担うようになりつつある。
観戦している私たちも数値化された情報によってより広い視点でサッカーを楽しむことができると私は考えている。今回はそうした楽しみ方をご紹介したい。

プレミアリーグにおける、あるデータを初級、中級、上級とSofaScoreから算出したので、一体何を表しているのか推測してみてほしい。見事上級まで答えられた人は「プレミアリーグマニア」と言っても大げさではない。ぜひチャレンジしていただきたい。


【初級問題】


まずは肩慣らしと言ったところだろうか。「プレミアリーグビッグ4」が上位を占め、そして次点にエバートン、ウルブスが続くデータである。この数字は一体。

【初級問題回答】

正解は「今シーズンの総失点数」である。今シーズンリバプールの守備力改善が特徴的なシーズンだった。またシーズン終盤にグディソン・パークで鉄壁のディフェンスラインを奏でたエバートンシーズン以降の上位進出に期待が持てる。

【中級問題】

中級から徐々に推測の難しいデータになってくる。マンチェスター・シティリバプールが飛び抜けており、以下トッテナムマンチェスター・ユナイテッドチェルシーと続くデータ。更には強豪たちに負けじとクリスタルパレスも健闘していることを紐解いていけばきっと答えに辿り着くはずだ。この数字は一体。

【中級問題回答】

正解は「今シーズンのアウェイの勝ち点数」である。今シーズンのシティとリバプールがいかに強かったかは、アウェイで稼げる勝ち点トータル57ポイントの内、44ポイントも持ち帰ったことを鑑みても理解できるだろう。ホームでは当たり前に勝利し、アウェイで勝ち点を取りこぼさないか。プレミアリーグを優勝するための条件は年々ハードルの高さが増しているようだ。

クリスタルパレスはアウェイ戦での勝ち点は29ポイント(9勝2分8敗)で今シーズン実は勝ち越しに成功している。同じロンドン勢であるアーセナルのアウェイ戦での勝ち点25ポイント(7勝4分8敗)を上回ることができたことも大きな収穫になった。

【上級問題】

最後の問題は1試合辺りのとあるデータとなっている。どうやらエバートンが1番多い数値を出しているようだ。マンチェスター・シティリバプールのような強豪だけではなく、レスターやハダースフィールドも上位にランクインしていることからも特徴的なデータと言えるだろう。この数字は一体。

【上級問題回答】

正解は「1試合辺りの平均クロス数」である。この問題に正解できた人は誰よりもプレミアリーグのことを強烈に考えていることだろう。

エバートンサイドエリアの深くまで侵入してゴールに迫るのが特徴だ。そこからリュカ・ディニュやギルフィ・シグルズソンが精度の高いキックで攻撃展開しゴールを量産してる。

またレスタージェイミー・バーディーの特性を考えるとクロス数が上位に位置することも大きく頷ける。今シーズンバーディープレミアリーグで18ゴール得点できた要因は、ディフェンスラインの裏へ飛び出す動きだけでなく、ディフェンスの背後から飛び出す動きも複合化できたからであると考える。今シーズンバーディーの動きに連動したリカルド・ペレイラが右サイドからクロスを供給し得点を多く演出した。来シーズンもこの2人は要注意人物になるだろう。