(C)Romix Image / Shutterstock

タピオカブーム〟がハンパない。若年層を中心に大人気のタピオカリンク。東京・原宿周辺には30以上の店舗が密集し、どの店も行列ができるほどにぎわっている。ネット上ではタピオカを飲む活動のことを〝タピ活〟と呼び、ハッシュタグを付けてインスタグラムに投稿するまでが定番だ。

【関連】“片手ドリンク流行”と報じたフジテレビに非難殺到「勝手にブーム作るな!」 ほか

ツイッターの口コミ数をみると、タピオカに関する投稿が2018年から急増しています。ブームの火付け役と見られているのが、生タピオカを提供する台湾スイーツカフェ『台湾甜商店』(タイワンテンショウテン)です。昨年8月に東京・新宿店がオープンすると、流行に敏感な若者がこぞって来店し、口コミで評判になりました。インスタ映えするのもウケているのでしょう」(エンタメ誌記者)

一方、ブームの裏側ではさまざまな問題も取り沙汰されている。中国では14歳の女性が長時間にわたりタピオカを摂取し、腹痛と便秘で病院に運ばれたことがニュースになった。タピオカの噛みごたえを良くするために添加物を加える業者もあるようで、大量摂取すると消化器官機能が損なわれる危険性もあるという。

ネット上では、

《日本でもいつ病院送りになる人が現れるか分からない。飲み過ぎ注意!》
《やばっ! うちら学校帰りに毎日飲んでるわ》
《添加物入ってるのか、知らなかった》

など、心配する声が広がっている。

 

異常な“タピオカブーム”に潜む恐怖…「腹痛」「便秘」「激太り」

言っちゃなんだが炭水化物のかたまり

また、食感もよく見た目もゼリー状であることから、ヘルシー食品と勘違いしている人も多く、気が付いたら短期間で激太りしてしまったという人も後を絶たない。

タピオカの原料はキャッサバという芋の一種で、原産地は南米です。キャッサバには有毒成分である〝シアン化合物〟が含まれているため、毒抜き処理が必要で、生食状態では日本に輸入することは禁止されています。中には品質の悪いものもあるのですが、ドリンクとして飲んだ場合、良し悪しを見極めるのは困難ですね。また、芋の主成分は炭水化物ですから、代謝の落ちた大人が気軽に飲み続けたら、簡単に太りますよ」(食品アドバイザー)

最近では、飲み終わったタピオカリンクカップがあちこちにポイ捨てされ、地域住民や商店街からの苦情も増えているという。また、景観を乱すだけでなく、ネズミなどが大量発生するリスクも高いことから、自治体関係者の一部からは〝禁止条例〟を検討する声も上がっているとか。

タピ活もいいが、自身の健康に十分留意して、ポイ捨てしないなどルールを守って楽しみたいものだ。

 

【画像】

Romix Image / Shutterstock

(C)Romix Image / Shutterstock