アルスヴェンスカン(スウェーデン1部)のヘルシンボリは16日、ヘンリク・ラーション氏(47)の新監督就任を発表した。契約は今シーズン終了までとなるが、契約延長オプションが付随している。

ヘルシンボリの下部組織出身のラーションは、フェイエノールトセルティックバルセロナマンチェスター・ユナイテッドなどでもプレー。2009年にヘルシンボリでキャリアを終えると、スウェーデン国内のクラブで監督を務め、2015年1月にヘルシンボリの監督に就任した。しかし、就任2年目となった2016シーズンの2部降格に伴い、辞任を発表していた。

なお、英雄ラーションの2年半ぶりの復帰が決定したヘルシンボリは、第12節終了次点で16チーム中14位と下位に低迷している。また、ノルシェーピンには息子のU-21スウェーデン代表FWヨルダン・ラーション(21)が在籍しており、ここまでリーグ得点ランキング2位の8ゴールを記録。したがって、指揮官と選手としての親子対決にも注目が集まる

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