秋元真夏

15日放送『ひねくれ3』(テレビ東京系)で昨今、取りあげられがちなハラスメント問題について言及。乃木坂46秋元真夏が明かした「グループ内ハラスメント」に大きな反響が起きている。

 

◼山里「怒るのは無意味」

南海キャンディーズ山里亮太ハライチ岩井勇気三四郎・小宮浩信ら、芸人界屈指のひねくれ者が出演する同番組。そんなひねくれ者が視聴者からの「悩み相談」に答えるコーナーで、ハラスメント問題について触れた。

部下を叱っていたら音声を録音されていた50代の男性。「今までこんなことをされたことがないので驚いた。今どきの若者にどう対応したらいい?」との質問に、岩井は「芸人の世界でハラスメントって言葉を使いだしたらおしまい」と芸人界では当たり前と主張する。

山里は「下の人を怒るってまったく必要ない」と指摘。「その人の成長を願う以外、怒っても何の得もない。怒られて『俺のために怒ってくれた、この人のために頑張ろう』なんてヤツは世の中に1人もいない」と、「怒る」という行為事態が、嫌われるだけで意味がないと持論を展開した。

 

◼秋元が明かすグループ内ハラスメントは…

ここで秋元が所属する乃木坂グループ内に「真夏ハラスメントができた」と明かす。

メンバーたちに「アイドルらしいカワいいことをさせたい」と考えた秋元は、猫耳バンドを渡したり、カワいいセリフを強要していたのだが、メンバーは嫌がっていたらしく「マナハラ」と指摘されたと語る。

これに山里らから「マジでハラスメントじゃん」「それは良くない」とツッコみが飛ぶ。秋元は「アイドルとして輝いて欲しかった」と必死に反論したが、最終的には「私も気をつけようと思う。すみません」とメンバーに向けて謝罪した。

◼ファンはマナハラを希望

聞くぶんにはカワイらしいハラスメントだが、当事者からすればそうではないかもしれない。とはいえ、ファンからは「マハハラ」を求める声も多かった。

ファンの間では有名な話だったらしく、地上波で「マナハラ」が語られたことを喜ぶ声も目立っていた。

 

◼26.9%が「今思えばハラスメント」

しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、全体の26.9%が「今思うと自分の行動は『ハラスメント』だったと思うことがある」と回答している。

今思うと自分の行動はハラスメントだったグラフ

ハラスメントをする本人は気が付かなくても、相手からすればハラスメントと感じる行為は少なくないだろう。

秋元も良かれと思って後輩のためにしたことだったかもしれないが、周囲からのツッコミで「今思えばハラスメントだったかも…」と気がついたかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)

乃木坂46・秋元真夏、グループ内でのパワハラを告白 山里「マジでハラスメントじゃん」