イケメンや美人を前にすると、鼻の下を伸ばす人は多いはず。それだけならいいが、容姿だけであからさまな差別をする人は論外だろう。
■3割が容姿で差別された経験あり
しらべぇ編集部では全国10〜60代の自分は容姿が悪いと思っている男女895名を対象に、「差別について」の調査を実施。
「容姿であからさまに差別された経験がある」と答えた人は、全体で37.0%だった。
■美人にだけ連絡先を聞く
性別・年代別では、20代から30代の女性に多くなっている。
美人の同期と一緒にいて、先輩にあからさまな態度を取られた人も。
「新卒で配属された部署の先輩が、もう一人の美人の子にだけ連絡先を聞き出していた。別にその先輩の連絡先を知りたいとは思わないけれど、その子だけに聞くのがあからさますぎて。
『なにかあったときのために』とか言っていたけれど、それなら私に聞くそぶりくらいすればいいのに」(20代・女性)
■イケメンの先輩に女性たちが…
男性でも、容姿で差別されたと感じている人もいる。
「イケメンの先輩はかなり抜けたところがあり、その人のミスのフォローを僕がしている状態。しかし女性の先輩たちはやはりイケメンに甘く、むしろ僕がミスばかりしているように思われていて…。
男性の上司だけはひいきしないできちんと評価してくれるので、それがせめてもの救い」(20代・男性)
■容姿もいつか衰えるから
容姿がいい状態が、いつまでも続くとは限らない。
「容姿なんていつかは衰えるものなのだから、そんなものに甘えていても仕方ない。容姿のせいで自分が差別を受けていると思っている人は、その分、成長の機会があると前向きにとらえるべき。
モラハラやパワハラレベルの問題になったときはもちろん話が違ってくるけれど、ちょっとしたえこひいきならしている人のレベルが低いと思っておけばいい」(30代・女性)
容姿で差別するような人は、その程度の人だと思っておいたほうがいいだろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の自分は容姿が悪いと思っている男女895名(有効回答数)
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