カーダシアン姉妹の三女クロエの元夫で元NBA選手のラマー・オドム(39)が先月、自身の回顧録DARKNESS TO LIGHT』を出版した。壮絶な過去を赤裸々に綴った同著は『New York Times』ベストセラーリスト第6位にランクインし、クロエもSNSで元夫の快挙を祝福している。

2009年、出会ってわずか1か月で結婚したカーダシアン姉妹の三女クロエラマー・オドム。しかしラマーの度重なる浮気やドラッグ依存にクロエが愛想を尽かし、2013年にクロエが離婚を申請した。

その後ネバダ州の売春宿でコカインなどを過剰に摂取したラマーは意識不明の状態で発見され、危篤状態に陥った。申請中だった離婚を取り下げたクロエの献身的な看病の甲斐あってラマーは奇跡的に回復を果たしたものの、後にクロエが改めて離婚を再申請し2016年に2人は正式に離婚した。

このような壮絶な結婚生活も赤裸々に綴られているラマーの回顧録DARKNESS TO LIGHT』が先月発売され、このたび『New York Times』ベストセラーリストの「スポート&フィットネス」部門で第6位にランクインした。ラマーはこの快挙について、Instagramで次のように記している。

「ワオ。何から書いていいのかわからなくらいだ。やったぜ! 初出版した『DARKNESS TO LIGHT』が『New York Times』ベストセラーリスト入りだ! このプロジェクトに長期間携わって、執筆作業はまるで永遠に感じられたけど、やっと形になった。みんな本当にありがとう! 変わらぬサポートと愛情に感謝!」

ラマーは同著の執筆にあたって過去に向き合うことを余儀なくされたわけだが、そのプロセスについて

「リアルな経験を皆とシェアするのは大きな勇気が要ったけれど、真実を俺自身の言葉で語りたかったんだ」

と明かしている。そしてファンや家族、友人らに向けて

「俺の人生で最も辛かった時期に、見捨てずそばにいてくれてありがとう」

と感謝の言葉を述べたが、その中には元妻クロエ・カーダシアンの名前も記されていた。のちにクロエもこのメッセージに応えるかのように、

「ラミー、おめでとう! これからもずっと輝き続けて」

絵文字を添えてコメント、クロエの姉キム・カーダシアンも「いいね!」を付けている。

著書の発売直前に行われた『PEOPLE.com』のインタビューでは、度重なる浮気や自身のコカイン依存、そしてそのことが原因でクロエとの関係が悲しい結末を迎えてしまったことに言及し、

「俺がもっとしっかりしてたら、って思うよ」

「俺は今でも悔んでるさ。だけどこの後悔を背負いながら生きていかなきゃならない」

と語っていた。

クロエはラマーと正式に離婚が成立したのち、カナダ出身のNBA選手トリスタン・トンプソンと交際、2018年4月に女児トルゥーちゃんをもうけた。しかしまたしても恋人の度重なる浮気が発覚し、クロエトリスタンに三行半をつきつけている。2人は愛娘トゥルーちゃんが1歳の誕生日を迎える前に破局した。

再びシングルになったクロエだが、彼女と復縁の可能性について『Hollywood Life』に尋ねられたラマーは、

クロエ次第かな」

「可能性はないことはない」

とポジティブな発言が飛び出し、「出会ってたった30日で結婚して、意識不明の危篤状態から目覚めたらクロエが俺のケツを拭いてくれたんだ。そういう愛情が簡単に消え去るとは思えない」と告白していた。今後クロエとラマーが復縁する可能性は無きにしも非ずといったところだろうか。

画像は『Lamar Odom 2019年6月14日付Instagram「Wow don’t know where to begin.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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