webサイト「ザテレビジョン」では、6月10日~16日の「視聴熱(※)」バラエティー ウィークリーランキングを発表した。

【画像を見る】6月10日~16日の「視聴熱」バラエティー ウィークリーランキングTOP3

1位「GENERATIONS高校TV」(毎週日曜夜9:00-10:00、AbemaTV)38519pt

6月16日は先週に続く「GがEにエナジー注入SP」として、名古屋でライブ公演を行うE-girlsに変装したGENERATIONSメンバーが接近する「変装接近選手権」の後編を放送。前編では、佐野玲於、中務裕太、白濱亜嵐が身バレすることなく成功していた。

今回、まず挑戦したのは大道具スタッフに扮(ふん)した数原龍友。鼻歌の指令も遂行してクリアした。次の関口メンディーは、安田大サーカスクロちゃんのマスクをかぶった状態で潜入。怪しさ全開だったが、何とか気付かれなかったため、そこに警備員に変装した片寄涼太も加わった。

そんな中、E-girlsの藤井夏恋が通り過ぎたところで、メンディーがスライディングするという攻めを見せる。すると、異変を感じた藤井が振り向いたが、メンディーとはバレなかった。

最後はカメラマンになった小森隼と、白濱が再び潜入したが、白濱の怪しさにSAYAKAが気付いて、慌てて撤収。E-girlsメンバーはドッキリだと疑いながら、ライブ本番へ。

そこで、GENERATIONSメンバーは、ライブに乱入してネタばらし。GENERATIONSの登場に観客からは大歓声が上がった。

そしてステージ上では、E-girlsの番組「全力部活!E高」(毎週水曜夜10:00-11:00、AbemaTV)の企画「全力○○」対決を実施。通常は3つのお題をテンポよく披露するが、今回は全力シャチホコ、全力マッチョ、全力メンディーなど10連発にそれぞれメンバー全員で挑戦することに。

観客の拍手による判定では、E-girlsが大差で勝利。E-girlsの武部柚那は「GENE高のほうがパワーを注入しないといけないんじゃない?」とツッコんだ。

2位「嵐にしやがれ」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系)21407pt

6月15日の放送は「浅田真央記念館」として、フィギュアスケーターの浅田真央がゲスト出演。幼少期から現在までの半生をひもといた。

2014年のソチオリンピックでは、ショートプログラムで16位と出遅れ、優勝争いから脱落してしまった浅田。伝説と称されたフリープログラムに至るまでの22時間の知られざるドラマも明かされた。

ソチには「ベストな状態で臨んだ」浅田は、ショートプログラムは「考えられないくらいの出来」で、声援など観客の反応を「こわい」と思ってしまったと告白。だが、「挽回しなければ、日本に帰れない」「やるしかない」とフリープログラムの直前に思い、挑んだのだという。

そんなプレッシャーの大きさを語る浅田の話に聞き入っていた嵐メンバー。スタジオでフリーの演技をノーカットで鑑賞すると、大野智は「真央ちゃんの思いを聞きながらフリーを見たから、見え方がだいぶ変わりましたね」と語った。

冒頭では、浅田が8月24日(土)・25日(日)に放送される「24時間テレビ42 人と人 ~ともに新たな時代へ~」でチャリティーパーソナリティーを務めることが発表された。

また、櫻井翔が“主人”を担当した「隠れ家ARASHI」企画では、HYの仲宗根泉が登場。仲宗根がInstagramで披露しているという1分間の即興ソング作りに挑戦した。

フィーチャリング形式で、仲宗根がメロディー、櫻井が歌詞を担当。櫻井は嵐メンバー4人への思いを込め、「やっぱり大好き」とタイトルが付けられた即興ソングが完成した。

3位「踊る!さんま御殿!!」(毎週火曜夜7:56-8:54、日本テレビ系)17955pt

6月11日の放送はKing & Prince平野紫耀、永瀬廉、高橋海人、岸優太、神宮寺勇太が登場。光浦靖子、ハリセンボン、おかずクラブ・ゆいPら女性芸人とトークバトルを繰り広げた。

「キュンとする異性の言動」というテーマでは、平野が「真っ赤な口紅を塗って、そのあとに女性が“ンパッ”ってやるのが好き」と言ったほか、「普段は気が強い女性が甘えてくる姿」にキュンとする永瀬はマンガ「ONE PIECE」に登場する女性キャラクターのボア・ハンコックを挙げ、司会の明石家さんまと意気投合。

さらに、岸は「場数を踏んだ女性からいろいろ教えてほしい」、神宮寺は「ぽっちゃり気質ありますね」、高橋は「強い女性が弱くなる瞬間が好き」と、女性のタイプを明かしていった。

また、「この人デリカシーないなと思った時」というテーマでは、岸が「他のメンバーの私物を平野が何でも口に入れる」と暴露。「ケータイ買ったら、紫耀があむって(噛んで)、“大丈夫”と」と例を出した岸に、平野は「ケータイは防水か確かめただけ」と返すと、岸は「あぁ、そういうこと」となぜか納得。永瀬が「そういうことじゃないよ」とツッコんだ。

平野が「嫌がっている顔が好き」と明かしつつ、新品の靴底を火であぶるといったような“おまじない”のようなパワーを身に付けられたらと願望を言うと、永瀬は「自分のでやってくれる?」と苦言を呈した。

そんな平野に、さんまは「俺の車を噛んでくれ」と懇願。「俺に幸せをくれ」と平野の歯形を利用して女性にモテたいさんまの叫びに、スタジオは笑いに包まれた。

※高橋海人の「高」は正しくは「はしご高」

※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標(ザテレビジョン

「嵐にしやがれ」で櫻井翔が“嵐”をテーマにした即興ソングに挑戦