日本全国で神出鬼没する不審者。暴言や性器を突如見せびらかすなど不審者により行動内容は異なる。鹿児島市で通報された女性の行動内容には、ネット上で疑問視する声があがっている。
■「これで水でも買いなさい」
日本不審者情報センターによると、11日13時半頃、鹿児島市内の路上で中年とみられる女性が下校途中の小学生の女児に声をかけ、「これで水でも買いなさい」と100円玉を渡したとのこと。なお、女性は幼児を引き連れていた。
気象庁が発表している同日の気温は25度と、夏日。比較的暑い気温だったことから、脱水症状や暑さにやられないよう、水を飲んでもらいたくお金を渡したのだとみられる。現場付近には2つの小学校があり、児童が多い場所と言えそうだ。
■女性の行動は果たして不審者になるか?
とはいえ、脅迫や暴言を吐いたわけでも、見も知らぬ人から飲食物をもらったわけでもなくお金を渡しただけで警察に通報が入ったことに、ネット上では苦言を呈する声も。
「ただの世話好きなおばちゃんとしか」
「なにこれ事件なの?」
「幼児連れなら普通の主婦やんけ。何がおかしいのか」
■困った人を手助けできる人は
女性は今回、あくまでも「手助け」をしたハズ。しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,348名を対象に「手助け」の調査を実施。結果、「困っている人を見たら手助けできる」と回答したのは全世代を通して高い結果が出ている。
なにかと不測の事態が起きている昨今だからこそ、他人からなにかをもらうだけで通報してしまう社会になりつつあるのかもしれない。
・合わせて読みたい→勤務先のコンビニから200万円盗んだ店員 意外な通報者に賞賛の声
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年3月23日~2018年3月27日
対象:全国20代~60代の男女1348名 (有効回答数)
コメント