給与を時給換算した場合、高額な上場企業は? 企業の口コミサイトを運営するオープンワークヴォーカーズから社名変更)が調査した結果、1位はキーエンス(8037円)だった。2位は三菱商事(7035円)、3位は三井物産(6634円)、4位は伊藤忠商事(6478円)、5位は三菱地所6055円)が入った。IT業界では、日本オラクルが17位(4977円)、ITコンサルティングの野村総合研究所が19位(4861円)だった。

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 首位キーエンスの社員からは「現在の平均年収は2000万円を超えている。入社2年目で1000万円を超え、30歳過ぎに2000万円を超える。この年収カーブで計算すると、生涯賃金は8~9億円になり、総合商社の約2倍に相当する」という口コミがあった。

 IT業界では上位だった日本オラクルの社員からは「各種手当はないが、福利厚生は他の外資系企業よりも充実していると思われる。営業担当には、成績に応じて3カ月に1度賞与が支給されるが、昇給は基本的に存在しない」といった声があった。

 野村総合研究所の社員は「同業種と比べると給与水準は比較的高いが、“みなし残業”となるため残業代は出ない。昇給もしやすく、待遇面での満足度は高い」などの評価を寄せた。

 6~10位は丸紅(5993円)、住友商事(5960円)、シンバイオ製薬(5868円)、GCA(5489円)、ジャフコ(5465円)がランクイン。

 11~15位は電通(5442円)、ファナック(5340円)、サントリー食品インターナショナル5307円)、双日(5253円)、三井不動産(5245円)という結果だった。

 調査では、2016年1月~19年5月に口コミサイト「OpenWork」に寄せられた口コミと平均年収データを分析。レポート回答が5件以上ある上場企業2179社を対象に、平均年収データから時給を算出した。

上場企業の時給ランキング トップ30社