アルパインの後席用モニター・リアビジョンに「天井取付け型スリム・リアビジョン」が登場。大幅に薄型化されたボディは今まで以上にスマートな取り付けが行える。発売は7月中旬より。 REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki) 問い合わせ:アルパイン 電話:0570-006636

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 アルパインの車種専用大画面ナビ・ビッグXシリーズ向けの後席用モニター・リアビジョンに、10.1型WSVGAモニター搭載の天井取付け型スリム・リアビジョン4機種が新たにラインアップされた。

 ダーク系の室内に合うシックなイメージのブラック(型番の末尾がB)と、ライト系の室内に合うカジュアルなイメージのシルバー(同S)を用意。上級グレードとなるRSH10XS-R-B、RSH10XS-R-Sには抜群の明るさを誇るルームライトや、手元をピンポイントで照らせるタッチ式スポットライトを装備している。

上級グレードとなるRSH10XS-R-B、RSH10XS-R-Sにはタッチ式スポットライトを装備する。

 ネーミングの通りスリムなスタイルが特徴で、従来機となるRSA10S-L-B/S)に比べて本体筐体部で約30%、モニター部で約50%もの薄型化を実現。これによりモニター部分を収納した際には一段とスッキリした見た目となり、存在をほとんど感じさせることがない。

 さらにルームミラーへの映り込みも減らしており、後方視界もしっかりと確保。もちろんモニター部を開いた状態(=映像を再生しているとき)の頭上の圧迫感についても抑えられている。

モニター部を収納した状態。これまで以上にスッキリとした見た目を実現。

 取り付けについては別売の車種専用取付キットを使用。天井に埋め込まれているような自然なマッチングを実現する。適合車種については同社ホームページに掲載。