6月17日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)にアルコ&ピースがゲスト出演。かつて大炎上したコントを再び披露する場面があった。
同放送では、炎上ネタを改善することを目的にした「お笑い研究部」という企画を実施。
オードリー・若林正恭は、アルコ&ピースの炎上ネタについて「キングオブコントの生放送中に苦情が殺到して怒られちゃったネタ」と解説する。
この一件は2013年の「キングオブコント」(TBS系)の決勝での出来事で、その晴れ舞台でアルコ&ピースは“受精”をテーマにしたシュールなコントを披露。
精子と卵子を擬人化した内容で下ネタ的なイメージもあり、生放送中にアナウンサーが「ただいま局の方に苦情の電話が殺到しております」と謝罪したという。
アルコ&ピースの平子祐希は「どっかでまだ『引っかけてやれ』っていう思いが…」と当時の心境を説明すると、相方の酒井健太も「(自分たちの中に)“トガり”がありましたね」と付け加える。
実際にこの炎上ネタを再演してみたが、AKB48・横山由依はピクリとも笑わず、コントの後には「とりあえず“品”はない」「(生命の美しさという)テーマはしっかりしてるんですけど、笑いづらいみたいなとこがあるかもしれない」と真顔で批評した。
酒井は追い詰められつつも「めちゃめちゃ作家目線じゃないですか!」と横山にツッコミを入れ、苦笑いを浮かべた。
放送終了後のSNSには「伝説の“受精”ネタをまた地上波で見られるとは!」「このネタ、深みがあって好きだけどな」「横山さんの指摘が的確過ぎる」などの声が上がっている。
次回の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」は6月24日(月)放送予定。(ザテレビジョン)
コメント