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最近、アマゾンは空前の「こんまり」ブーム

デリバリーサービス「Amazon Restaurants」終了オフィスランチデリバリー専門サービスDaily Dish」終了ときて、さらに買ったものをシェアするSNSAmazon Spark」まで閉鎖することがわかりました。

Amazon Sparkってなに?

Amazon Spark」は、2017年にローンチした、ユーザーが購入したアイテムや気になる商品を投稿して「いいね!」やコメントを投稿し、Amazon内でのショッピングに誘導するSNSサービス

例えるなら、スーパーで偶然会った友達同しが繰り広げる「この間、この商品買ったんだけどすごく良かったのよ〜」や「あの商品が気になるんだけど、使ったことある?」「あー、あれよりxxの方がいいわよ」な会話のSNS版。

最初はPrimeメンバー限定で、米国内限定のサービスだったので日本ではあまり知られていないかもしれません。

まぁ、そんな「Amazon Spark」、ちょっと想像しただけでも「面白くなさそうだな」と思ってしまいますが、案の定、盛り上がらなかった様子。TechCrunchも、サイトのことを「業務的すぎる」と書いていますし、インスタのようなワクワク感が感じられなかったことがわかります

さて、そんなAmazon Sparkですが、今はページアクセスすると「#FoundItOnAmazon」というページに飛ぶようになったとのこと。ユーザーAmazonで最近チェックした商品やお勧めアイテムが表示されるだけなようです。Amazonのスポークパーソンは次のように書いています。

インフルエンサーが見つけた素敵なアイテムSNSで共有するように、名前を#FoundItOnAmazonというタグにしました。#FoundItOnAmazonは、現在、全てのAmazon Appユーザーデスクトップユーザーのほとんどが利用できます。」

AmazonはSNSを諦めていない

TechCrunchによると、Amazonには「Interesting Finds」というPinterestっぽいサービスもあり、SNSへの執着を感じます。

ただ、これは個人的な考えなんですが、今のインスタを参考に新たなSNSを立ち上げようとしても難しいのでは。インスタがこんなにも成功したのは、ともと写真投稿に特化した楽しいSNSとして始まり、ユーザーのニーズで商品紹介やタグ付けが始まった「ユーザードリヴン」だからではないでしょうか。

楽しそうにしている人を見るのが楽しい→「お、このアイテム素敵じゃん」→「そのアイテムどこで買ったの?」→タグつけ開始→ショップが公式参入

これって私たちが商品の話をするまでに「元気だった? 最近どう?」から始まって会話の段階を踏んで「そういえば、それ可愛いね」につながるのに似ています。

特定の場所に呼び集められて「では、ここで商品について意見交換してください」では何となく会話が弾まず、なにを話していいのかわからないのと同じ。

…#FoundItOnAmazonは盛り上がるのでしょうか?

Source: The Verge, TechCrunch