ローマ 17日 ロイター] - イタリアのサルビーニ副首相は17日、訪問先の米ワシントンで、イタリアは米国の欧州における最も信頼できる同盟国だと述べた。

イタリア連立与党である右派「同盟」の党首でもあるサルビーニ氏はフェイスブックで、「欧州連合(EU)の機関が脆弱(ぜいじゃく)で大きく変化する中、イタリアは米国にとって第一の、そして最も強固かつ正当で、信頼できる首尾一貫したパートナーとなることを望む」と語った。

サルビーニ氏はポンペオ米国務長官やペンス米副大統領と会談し、ワシントンの名所を訪問。17日にワシントンを発った。

また、中国、イランベネズエラリビア、中東に関して米政府と「共通の見解」を持っているとした。

フェイスブックページに掲載した会見によると、サルビーニ氏は、中国通信機器大手の華為技術ファーウェイ)[HWT.UL]が西側諸国の国家安全保障を脅かす可能性があるとの米国の警告を受け、イタリア政府がファーウェイによるインフラ案件の入札を禁止することを検討していると述べた。

「国家安全保障に関わる問題で米国とビジョンや価値を共有する場合、事業取引を停止しなければならない時が来る」と語った。

サルビーニ氏はトランプ大統領の経済政策を称賛し、イタリアの次期予算について、米政権が導入したような減税を行うべきだとの考えを示した。

 6月17日、イタリアのサルビーニ副首相(写真)は、訪問先の米ワシントンで、イタリアは米国の欧州における最も信頼できる同盟国だと述べた。写真はウイーンで昨年9月撮影(2019年 ロイター/Leonhard Foeger)