『横浜ダンスコレクション2020』コンペティションの募集説明会とトークイベントが、2019年6月24日(月)に東京・神楽坂セッションハウス、7月12日(金)に京都・ロームシアターでそれぞれ行われる。

『横浜ダンスコレクション』は、1996年に「新進振付家の発掘・育成」と「コンテンポラリーダンスの発展」を目的にスタートし、2020年の開催で25回目を迎える。このフェスティバルの核となるコンペティションでは、時代を共有して身体と表現に新たな視線を向けるアーティストによる「振付」のオリジナリティーに価値をおいている。これまでに約400組の振付家がファイナリストとして作品上演を果たし、伊藤キム、山田うん、黒田育世をはじめ、110組以上の受賞者が国内外で活躍している。

下村唯『亡命入門:夢ノ国』(2019 審査員賞 、ポロサス寄付基金Camping 2019賞)

下村唯『亡命入門:夢ノ国』(2019 審査員賞 、ポロサス寄付基金Camping 2019賞)

大森瑶子『三角コーナーに星がふる』 (2019 コンペティションⅡ 最優秀新人賞、タッチポイント・アート・ファウンデーション賞)

大森瑶子『三角コーナーに星がふる』 (2019 コンペティションⅡ 最優秀新人賞、タッチポイント・アート・ファウンデーション賞)

京都で行われるトークイベントは、『ダンスアーティストのつながる力 ~横浜ダンスコレクションを基点に~』と題して、コンペティションや公募企画などを活かしながら自身の活動を展開してきた東野祥子、田村興一郎をゲストに行われる。『横浜ダンスコレクション』のコンペティションをきっかけに繋がり、広がった活動や今後の展開などを話す予定だ。

東野祥子

東野祥子

田村興一郎

田村興一郎

説明会では、応募方法や各賞について、上演審査までのスケジュール等を説明する。