漫画家・ことり野(cotorinocotori)さんが描く、人気のエッセイ漫画『漫画家と異星人』。ことり野さんと数学研究者である夫とのなれそめ話です。
2人の出会いは、マッチングサイトや専用のアプリなどに自分の情報を載せて、興味を持った相手と文章でやり取りをしていく『ネット婚活』でした。
初対面の時、異星人であるかのような男性の不思議さに、つい笑ってしまったことり野さん。ツッコミどころ満載でしたが、男性の不思議さには惹かれるところもありました。
自分の本質を早めに伝えたら?
交際することを決めた2人。ことり野さんは、交際するにあたって飾らぬ自分の本質を男性に伝えました。
すると、この男性ならではの返答が!
男性のお家へGO!
別の日、男性の家でデートする約束をしたことり野さん。電車で向かっている途中、3回目に食事をした時のことを思い出していました。
顔を合わせること3回目 天然全開の『数学研究者』と食事に行くと?
食事の時、ことり野さんはこんなことを考えていたのです。
男性が住んでいる町
有名な大学がある、歴史のある街に住んでいた男性。
待ち合わせしていた2人は、一緒に家まで向かいます。
ボーッと考えごとをしながら歩いている男性は、家の近くにスーパーマーケットがあることに気付かないまま暮らしていました!
数学以外、必要最低限の情報で生活していたことがよく分かりますね。
数学を考えるための部屋
男性の住むアパートに到着。早速、ことり野さんが足を踏み入れると、数学研究者の部屋の状況が明らかに!
手作りハンバーグの評価
気を取り直し、ハンバーグを作ろうとしたことり野さん。すると、男性はレシピ本を持ってきてくれたのですが…。
男性が持ってきてくれたのは、高齢者向けのレシピ本でした!
「調味料を使う」という発想がなく、ほぼ野菜と肉と水のみで料理をしてきた男性。料理のハードルがとても低い彼にとって、ことり野さんの手料理はとてもおいしいものでした。
読者からは、「ハードルが低すぎて笑った」「あたりまえのことを喜んでくれるのっていいな」「先生はいつもこちらの予想を上回る」などのコメントが寄せられています。
料理の味付けで争うカップルも多い中、どんな味付けでも喜んでくれるのは嬉しいもの。ですが、ハードルが低すぎても相手の食生活が大丈夫かどうか、少し心配になってしまいます。
「これからは、きちんと調味料を使ったごはんを食べてほしい」と思うようなエピソードですね。
ことり野さんは、このほかにも作品をInstagramやTwitterに多数投稿しています。気になった人は、ぜひご覧ください。
Instagram:ことり野(cotorinocotori)
Twitter:ことり野デス子(@DEATHcotori)
[文・構成/grape編集部]
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