6月16日に放送を終了した、「AbemaTV」3周年オリジナル連続ドラマ「御曹司ボーイズ」。AbemaTVの公式Twitterでは、該当の投稿をリツイートした人限定で、同ドラマで主演を務めた平祐奈のクランクアップ動画が公開した。

【写真を見る】平祐奈があいさつで号泣! 「こうして皆さんとクランクアップを迎えることができて幸せです」

同作品は、この世のすべての女性の憧れである“御曹司の花嫁”の座をめぐり繰り広げられる、“サバイバル玉の輿コメディドラマ”。

人気モデルの大雅(飯島寛騎)、頭脳明晰のテル(稲葉友)、スポーツ万能のタッセイ(山本涼介)、由緒正しき財閥の跡取り・陸(磯村勇斗)という、"全員イケメン&お金持ち"の「御曹司ボーイズ」が、結婚相手を探すリアリティーショーを開催。

ダンス部所属のごく普通の女子高生・相原麦(平祐奈)が軽い気持ちで応募したところ、70万人超の書類審査を見事通過し、夢の“玉の輿”のチャンスをつかむ。

成金コンプレックスで埼玉のプチお嬢様・ふみの(武田玲奈)、母子家庭の母の幸せを願うギャル読モ・優(岡本夏美)らと共に運良く選考を通過した麦だったが、そこで彼女を待ち受けていたのは思いもよらぬ災難だった…。

ドラマの視聴者数は、放送開始以来話数を重ねるごとに右肩上がりで上昇。最終回は初回放送に比べて視聴者数が360%増加するなど、これまで放送されてきたAbemaTVオリジナルドラマの中で初となる快挙を達成した。

また、最終回の放送当日は「御曹司ボーイズ」がTwitterの日本のトレンドで3位にランクインするなど、SNS上でも大きな盛り上がりに発展。放送終了直後には「映画化希望」「続編ないと無理!」など、早くも“御曹司ロス”の声が多く挙がった。

■ 「半年間くらい撮影してたんじゃないかというくらいの濃厚さ」(飯島)

このたび公開されたのは、本ドラマの主人公であるフツーの女子高生・相原麦役を演じた平祐奈と、超ハイスペック御曹司軍団「御曹司ボーイズ」の西園寺大雅役を演じた飯島寛騎(男劇団 青山表参道X)のクランクアップ動画。

スタッフから花束を受け取った飯島は、「2カ月半くらいの撮影期間が、半年間くらい撮影してたんじゃないかというくらいの濃厚さで」と、撮影を振り返っての感想を。

そして、「いろいろ今回チャレンジさせていただいて、自分の経験にも今後につながることにもなりましたし。すごく勉強になる現場でした」と清々しい笑顔で感謝を語った。

■ 「カメラの前に毎日立てることのありがたさ、幸せを身に染みて感じた」(平)

一方、飯島のあいさつを隣で聞いている時点で涙が頬を伝っていた平は、涙ながらに「皆さんお疲れさまでした」と切り出し深々と一礼。

そして、「本当に皆さんのおかげでカメラの前に毎日立てることのありがたさ、幸せを身に染みて感じていました。こうして皆さんとクランクアップを迎えることができて幸せです」と笑顔を見せた。

最後は、「本当にありがとうございました。皆さんゆっくり休まれてください!」と、ハードな撮影を共に乗り越えたスタッフを労い、現場はあたたかな拍手に包まれた。

なお、最終話を含めたこれまでの放送は、現在「Abemaビデオ」にて全話無料で視聴が可能。各話15分で“一気見”もしやすいので、未見の人はこの機会に押さえておこう。

また、本ドラマの大反響を受けて、AbemaTVオリジナル作品としては初となるDVDの発売も決定。詳細は追って発表されるので、そちらも楽しみに待っていよう。(ザテレビジョン

AbemaTVオリジナルドラマ「御曹司ボーイズ」で主演を務めた平祐奈