中国スーパーリーグの大連一方が、今季限りでニューカッスルと契約満了を迎えるラファエル・ベニテス監督(59)の招へいに動いているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
レアル・マドリーやリバプール、ナポリなど多くのビッグクラブで監督を歴任してきたベニテス監督は、2016年3月に3年契約でニューカッスルの指揮官に就任。成績不振のチームを好転させたが、チームはチャンピオンシップへ降格。しかし、翌シーズンに2部優勝を飾り1年でのプレミア復帰に成功すると、昨季は10位、今季は13位と2年連続でプレミア残留に導いた。
今季限りで契約が切れるベニテスに対してニューカッスルは契約更新交渉を行っているが、交渉は難航。未だに去就は不透明になっていた。
そんな中、『スカイ・スポーツ』によれば、大連一方はベニテス監督の招へいに向けて年俸1200万ポンド(約16億円)のオファーを提示しており、同監督もこのオファーを検討しているという。
ナポリ時代の教え子であるスロバキア代表MFマレク・ハムシクやベルギー代表MFヤニク・フェレイラ=カラスコらを擁する大連一方は、今冬に元韓国代表指揮官のチェ・ガンヒ監督を新指揮官に招へい。しかし、ここまで3勝4分け6敗の11位と低迷している。
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