U-21欧州選手権2019グループC第1節、U-21ルーマニア代表vsU-21クロアチア代表が18日に行われ、4-1でルーマニアが快勝した。

U-21イングランド代表とU-21フランス代表が同居しているグループCルーマニアレジェンドであるゲオゲル・ハジ氏の息子であるヤニスが先発したルーマニアと、ハリロビッチやブレカロらが先発したクロアチアの一戦となった。

オープンな展開で立ち上がった一戦は9分、ハンドによりPKを得たルーマニアがプシュカシュのゴールで先制する。さらに14分、プシュカシュのヘディングシュートのルーズボールをハジが詰めて加点した。

一気に2点を追う展開となったクロアチアはブレカロの負傷を受けて、15分にブラダリッチを投入。嫌な流れが続いたが、18分に1点を返した。ボックス手前中央からのヴラシッチのミドルシュートが決まった。

ハーフタイムにかけてはオープンな展開となったもののゴールは生まれず、ルーマニアの1点リードで終了した。

迎えた後半、54分にハジの直接FKがバーを直撃したルーマニアが攻勢に出る流れで推移する中、66分に3点目を奪った。ボックス右に侵入したバルタがDFをかわして左足でシュートを蹴り込んだ。

終盤、ハリロビッチを諦めてムリッチを投入したクロアチアだったが、追加タイムにもゴールを許して1-4で完敗。ルーマニアが快勝で初戦を勝利で飾っている。

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