公開中の映画「アラジン」の大ヒット記念イベントが6月18日に行われ、“プレミアム吹替版”でアラジン役を務めた中村倫也ジャスミン役の木下晴香、ジャファー役の北村一輝、そして芸人のレイザーラモンRG、虻川美穂子(北陽)、尼神インターが登壇した。

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初登場No.1スタートを飾った全米公開に続き、日本でも6月7日に公開となった本作は、初日を含めた3日間で動員数約96万人、週末興行収入約14億円を記録し、堂々の初登場1位の大ヒットスタートを記録。

大ヒット作品「美女と野獣」のオープニング成績も上回り、興行成績100億円が目指せる勢いで、17日までに興行収入38億円、動員265万人を突破している。

先に登壇した北村に加え、中村・木下の“本家”アラジンジャスミンではなく、“なりきりアラジンならぬアールジン(RG)と、「アラジン」に憧れを抱く“なりきりジャスミン(虻川&誠子)、浪花のジャファーとして、渚が名曲「ホール・ニュー・ワールド」を歌いながら登場する。

映画を見た誠子は「アニメも大好きだったけど実写版は迫力があって面白かった」と明かし、虻川は「ミュージカルとして好きだったけど、想像以上にすごくて、自分史上1番の映画だった」と絶賛。

そんな“アラジン愛”を見せる4人に、北村は「ありがとう」と笑顔を見せた。

そして、4人が再び「ホール・ニュー・ワールド」を歌い出すと、本家の中村と木下が歌いながらステージに登場。その美声で一気に会場を盛り上げた。

歌い終え、中村は「こんなにジャスミンに囲まれるとは思わなかった。ふわふわしてしまいました」とニッコリ。会場には、毎日見ているという強者などすでに複数回見ているファンも。

そんな「アラジン」が多くの人に愛される要因について、「『アラジン』という作品が持っている力が、万国共通で強い。いろんな要素が含まれているエンターテインメントなので、何度見ても、時代を超えても楽しんでもらえる作品なんだと思います」と感慨深い様子で語った。

また、映画館で2回見たという木下は「見るたびに新しい気付きがある。壮大な世界観や名曲の数々を映画館で感じてもらいたいですね」と満面の笑みで明かし、北村も「今、なくしつつあるもの、人として大事にしないといけないものが詰まっている作品」とアピールした。

最後には、中村が「ありがたいことにたくさんの方に見ていただいて、大ヒットというイベントができました」と感謝し、「吹き替えや字幕、IMAX、2D、3D、4Dなどいろんな楽しみ方ができる作品で、その都度それぞれの良さがあります。僕の知り合いが4Dで見て、めちゃくちゃ興奮して連絡してくれて。僕も4D見たいんですけど、どこかいい感じの所空いてないかなと思っています(笑)」とニヤリ

そして「たくさんの人に触れて感じてほしいことが詰まっている作品なので、これからも多くの人に見ていただけたら」とさらなるヒットに期待を寄せた。(ザテレビジョン・取材・文・撮影=TAKAMI)

中村倫也「アラジン」大ヒットに歓喜