複数年契約の提示に納得、残留を決意と英紙報道

 6月末でクラブと契約満了を迎えるマンチェスター・ユナイテッドの元スペイン代表MFフアン・マタが、新たに3年契約を結ぶことで合意した。英紙「ガーディアン」が報じている。

 31歳のマタは、2014年の冬の移籍市場でチェルシーからユナイテッドに加入。高い技術と正確なキックを武器にチャンスメーカーとして活躍している。

 ユナイテッドとの最初の交渉では給与面などで折り合いがつかずに合意に至らなかったが、複数年契約の提示にマタも納得したようだ。バルセロナなどからの関心も伝えられたようだが、残留を決意した。

 契約は2022年までとなり、全うすれば34歳までユナイテッドプレーすることになる。マタは“赤い悪魔”の一員としてこれまで238試合に出場し、47得点39アシストを記録している。いぶし銀の活躍を見せるレフティーはこれからも、チームの勝利に貢献してくれるはずだ。(Football ZONE web編集部)

MFマタが新たに3年契約を結ぶことで合意【写真:Getty Images】