■離乳食のぶりはいつから使えるの?

出典:photoAC

ぶりは、いつから食べても大丈夫なの?



・ぶりは離乳食後期(9~10ヵ月)以降から
ぶりは離乳食後期(9~10ヵ月)以降から食べることができます。完了期(11~12ヵ月)から始めるママも多いようです。離乳食に魚を取り入れる場合の進め方は、ヒラメ、かれい、鯛などのアレルギーの少ない白身魚カツオマグロなどの赤身→ぶりやアジ、サンマなどの青魚という順番で進めていくことが多いようです。

【詳細】他の写真はこちら





・ぶりは分類としては青魚の中赤身

出典:photoAC

ぶりは、身が白いイメージがあるかと思いますが、実は分類としては、青魚の中赤身になります。白身魚と赤身魚は見た目の色ではなく、筋肉に含まれる色素ミオグロビンの量が多いかどうかです。ぶりの身の一部の真っ赤な部分には、ミオグロビンがたくさん含まれています。ちなみに鮭も、赤身と間違われますが、実は白身魚に分類されます。鮭は白身ですが、脂が多いので離乳食中期(7~8ヵ月)頃からあげてください。

■ぶりの栄養素と選び方を知りたい!
良質なたんぱく質って何?ぶりの選び方は?血合いもあげても大丈夫
・ぶりの栄養素とは?
ぶりは栄養に優れた魚のひとつで、良質なたんぱく質が含まれています。良質なたんぱく質とは、必須アミノ酸(体内で作り出すことができない9種類のアミノ酸)がバランス良く含まれたたんぱく質のことです。赤ちゃんの脳の発育に役立つ成分といわれているDHAやEPAも豊富に含まれています。また、ビタミンDビタミンEナイアシンミネラル、鉄、亜鉛も含まれていますので、離乳食後期以降の不足しがちな栄養素を補うのに良い食材です。




・選び方のポイントは?

出典:photoAC

離乳食で使う場合は新鮮な刺身を選ぶようにしましょう。骨などの下処理が不要ですし、切り身より新鮮なためです。



・血合いの部分は与えていいの?

出典:photoAC

ぶりの皮の近くにある赤茶色の部分を「血合い」といいます。血合いは鉄分やミネラルビタミンが豊富な部位で、栄養を補うにはピッタリなので赤ちゃんにあげても大丈夫です!

■ぶりを与えるときの注意点とは?
アレルギーの心配はあるの?

出典:photoAC

アレルギーに注意
ぶりは比較的アレルギーが少ない魚とされていますが、はじめてあげるときは注意しましょう。どの食材においても、絶対にアレルギーが出ないというものではなく、まれに発症することがあるので注意が必要です。
・ヒスタミン食中毒にも注意しよう!
赤身魚や青魚にはヒスチジンというアミノ酸が含まれています。保存状態が悪いとヒスチジンをヒスタミンに変換するヒスタミン生成菌が繁殖しアレルギー症状に似た食中毒を起こす危険性があります。購入後は早めに冷蔵庫に入れるなどしてくださいね

■ぶりの下ごしらえをしよう!
お鍋にお湯を沸騰させてゆで、しっかりと火を通してください。ゆでることで、臭みが消え、皮が取れやすくなります。下茹でができたら水気を切り、小さく切るかすりつぶして使いましょう。


■ぶりの保存方法は?

出典:photoAC 画像はイメージです

生の状態では新鮮な刺身用でも、当日中に食べるのがベスト。どうしてもその日に食べないのであれば、キッチンペーパーにくるんでラップをしてチルド室に。翌日には使ってください。生で冷凍保存も可能ですが、1週間で使い切ってください。また、加熱後に冷凍保存も可能ですが、解凍するとパサパサするので煮汁などといっしょに冷凍保存するとよいです。冷凍保存したぶりは1週間を目安で使い切ってくださいね

■ぶりを使った離乳食レシピ


離乳食でも人気のぶりのレシピを紹介します



・ぶりのハンバーグ

出典:@ __itk.shokudo__さん※画像はイメージです

写真は豆腐ハンバーグですが、具材にぶりを加えると栄養豊富なぶりのハンバーグに♡<作り方>1.木綿豆腐を水切りする2.玉ねぎみじん切りにするボウルに入れる3.ぶりは切り身を使う場合は一切れ分骨を取り除き、細かくミンチ状にし、ボウルに入れる4.醤油小さじ1/3・みりん1/3・片栗粉大さじ2をボウルに入れて、こね、形を整える。手づかみがスタートした赤ちゃんには、スティック状に成形してみてください。フライパンを熱して少量の油をひき、弱火でじっくり焼く。両面焼き色がついたら裏返して蓋をし、両面焼いたらでき上がり!


・ぶりの照り焼き

出典:@_____k124h さん

〈作り方〉1.フライパンに少量の油をひく2.下茹でしたぶりを焼く3.ぶりをフライパンのすみに移動させておく4.空いたスペースに酒、みりん、醤油を少量火に通し、ふつふつ沸いてきたら(アルコールが飛んだら)サッと絡めてでき上がり。大人用と同時に焼いて取り分ける場合は、タレを煮絡め過ぎないように早めに取り出してください。


・ぶりと野菜の煮込みうどん<作り方>1.人参、玉ねぎ、大根、ほうれん草など野菜を小さくカット2.鍋にぶり、うどん、出汁を入れて煮込む。離乳食の頃は薄味でも野菜から甘みが出ます。幼児食に近づいてくると、少しずつ醤油や塩で味つけしましょう4.野菜、うどんが柔らかくなったらでき上がり



・ぶりのソテー<作り方>1.下茹でしたぶりを少量のバターで焼く2.トマトを湯むきして、種を除き、裏ごしする3.ソテーしたぶりの上にかけたらでき上がり。


■栄養満点のぶりで不足しがちな栄養素をしっかり摂ろう!

出典:@__itk.shokudo__ さん

ミルクを飲む量が少しずつ減り、離乳食になってくると、心配なのが栄養バランスですよね。取り分け料理にも向いているぶりは、ママたちにとっても助かる食材です。栄養満点のぶりを、しっかり離乳食に取り入れましょう。
(mamagirl
掲載:M-ON! Press