パトカーbmcent1/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

16日の『父の日』には、お父さんに日ごろの感謝の気持ちを込めて贈り物をした、健康を気遣う手紙を書いた、などという方も多いことだろう。

そんな中、ある警察が「なぜこの日に?」と首をかしげたくなるようなツイートを放ち、市民の怒りを買ってしまった。

 

■よりによって『父の日』にこんなツイートを

アメリカ・カンザス州のトピーカ警察は16日の『父の日』、Twitterの公式ページより市民に向けてこんなツイートをしていた。

「お宅の家庭では、お父さんは逮捕令状を持っていませんか?」

 

「彼はドラッグ類を持ち歩いていますか?」

 

「彼は何らかの罪を犯したりしていませんか?

 

「この『父の日』が、彼にとって記念すべき特別な日になればいいと思いますか? だったらトピーカ警察にお電話を。お手伝いさせていただきます」

 

犯罪人の夫(父親)についての密告を期待しているトピーカ警察は、つまり父の日を一生忘れられない思い出深い逮捕劇で飾ってあげようと提案したのだ。

 

■批判殺到で警察は投稿削除

父親が罪を犯して服役中という家庭もあれば、ドラッグ絡みの危険な犯罪に手を染めているが捕まっていないという家庭も実際にある。そうした家庭では、母親や子供たちは不安のなかで常にビクビクしながら生きているはずだ。

検挙率を上げたいと警察も必死だが、お父さんを労い、温かく祝ってあげたい『父の日』にこのような提案はいかがなものか。

「無神経すぎる」との批判が市民から殺到し、トピーカ警察はそのツイートを削除した。ただし翌日の謝罪では「これはユーモア、軽いジョークのつもりでした」と釈明。これにも市民は「笑えない」としている。

■「失言が多い」と自覚している人はこんなにいる!

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,348名に「失言」についての意識調査を実施したところ、3人に1人が「自分は失言が多いほうだと思う」と回答した。

若ければ若いほどその傾向が強く、男性より女性のほうが「失言」というものに敏感で、年齢が上がるごろに反省が生かされていく様子も感じられる。

失言が多い?

相手が不快に感じたなら、そのジョークは瞬時に「アウト」となる。今回の件のように、特に若年者をも巻き込み、不安に感じさせたり傷つけたりするようなジョークは慎むべきであろう。

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(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年8月25日2017年8月28日
対象:全国20代~60代の男女1,348名 (有効回答数)

警察がツイッターで「父親の密告」を奨励 「ジョーク」との弁解に「笑えない」と怒りの声