オーストラリア南東部にあるタスマニアを旅行中のカップルが、宿泊していたロッジで巨大なクモに遭遇した。クモは自分の身体と同じサイズほどのピグミーポッサムを捕食しており、『Tasmanian Insects and Spiders』がその写真をFacebookに投稿したところ瞬く間に拡散、英米メディアにも取り上げられた。

今月15日、豊かな自然や希少動物の生息地で知られるタスマニアマウントフィールド国立公園を訪れていたラットンさん夫妻は、滞在していたロッジで巨大な“アシダカグモ(huntsman spider)”がピグミーポッサムの最小種“チビフクロヤマネ”を捕食している姿を目にして、息を呑んだ。

褐色のアシダカグモは毛むくじゃらで体長約3センチだが、足を伸ばすと約10センチにもなる。人家を好んで棲息し、徘徊して小さな鳥やカエルヤモリなどを捕食するが、写真ではすでに息絶えているかのように見えるチビフクロヤマネを前足でしっかりと掴んでいる。

一方のチビフクロヤマネは大きいものでも体長6.5センチほどで、体重はゴルフボールよりも軽い。昆虫やミミズ、種子などを食べるのだが、この日は不幸にもアシダカグモの餌食となってしまったようだ。

この写真を見た人からは、「クモは苦手」「こんな巨大なクモが家の中にいたら失神しそう」「これはゴキブリやクモを食べてくれる益虫だよ」「クモは獲物に消化液を注入して溶かし、その体液を吸い込むんだ。興味深いね」といった様々なコメントが寄せられている。

『New York Post』によると、アシダカグモに毒はないが、人間が噛まれると周囲が腫れあがったり痛みを伴うこともあるそうだ。

ちなみにクモが原因で、とんでもない災難に巻き込まれる人は決して少なくない。2017年にはクモを退治しようとした男性がプロパンバーナーを使用し、自宅を燃やしてしまった。また2016年にはクモにおびえた男性がパニックに陥り、車ごと湖に落ち軽傷を負っている

画像は『Justine Latton 2019年6月15日FacebookPossum-eating spider! Taken by my husband at a Mt Field lodge.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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