秀でた才能を活かし、華やかな舞台で活躍する芸能人たち。「人気商売」とも言われる仕事ゆえに、ファンとは対照的なアンチがついてしまうことも。
昨今では、匿名で芸能人のSNSに批判するコメントを書き込むユーザーも散見され、「SNSでの批判口撃」は大きな問題となっている。
一方で、芸能人に対しては「有名税」という考え方を持つ人々もおり、果たして芸能人が批判を受けてしまうことは仕方がないことなのだろうか。
■「仕方ない」派は約4割
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の43.1%が「芸能人が批判を受けるのは仕方がない」と回答した。
「批判される」ということは、その人がそれだけ多くの人から注目されているという証拠でもある。
「すべての人から愛される」ことは非常に難しく、「人気のある人には、ある程度批判的な意見があがってしまうのも仕方がない」と考える人もいるのかもしれない。
■年齢的な特徴は見られず
さらに男女年代別で見てみると…
10代男性が51.9%で半数を超える結果に。どの年代でも共通して「人気がある人ほど仕方ない部分はあるのでは?」と考える人はいるようだ。
■ゴシップ好きの見解は?
また、芸能人が批判されることは仕方ないと感じている人に「ゴシップは好きか」という質問をしてみたところ、61.9%の人が「ゴシップ好き」と回答した。
エンタメ系の話題に敏感なゴシップ好きの人は、厳しい意見を持つ人が多いようだ。芸能人も1人の人間であり、行き過ぎた批判口撃はその人を深く傷つけてしまう。良識ある行動で、芸能人を応援していってほしい。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名(有効回答数)
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