ユベントス指揮官に就任したマウリツィオ・サッリ監督が20日、記者会見に臨んだ。

ナポリで結果を残し、チェルシーヨーロッパリーグ優勝、プレミアリーグ3位に導くなど一定の結果を残した中、1年でのイタリア帰還となるサッリ監督はユベントス指揮官就任について次のように語った。

プレミアリーグは素晴らしい経験となったが、シーズン終盤にイタリアに戻る必要性を感じた。そんな中、ユベントスがその機会を与えてくれた。ユベントスからオファーをもらった時、難しい仕事になるとも思ったが、私のためにユベントスの幹部たちが熱心に誘ってくれたことで決意できた」

また、FWクリスティアーノ・ロナウドについては以下のように述べている。

「私はこれまで多くの素晴らしい選手たちを指導してきた。だが、世界最高の選手であるロナウドは私を一つ上のステップに導いてくれる存在になると思う。一方で私も彼の手助けになれるよう貢献できればと思っている。ゴール前の仕事は才能による所が大きい。ロナウドにはその才能がある。私はその才能を発揮させやすい環境を作らなければならないと思っている」

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